$∞最前線 通信-デモ行進@渋谷

晴れこんにちは、龍司ですタバコ

先日の夕方、
近所を歩いてましたら、、
大規模なデモ行進に遭遇しまして。

↑その時の写真。

「原発を即刻停止せよ!」、
と、叫びながら渋谷駅方向へと向かっていきました。

後でWEBニュースをCHECKしましたら、
コノ記事に載ってまして。

なるほど、
やはり、大規模なデモだったんだな、と。

地震後、
毎日のように放射能漏れのニュースが
報道される今日この頃、
原発反対のお気持ちは よ~くわかります。

私のいる東京でも、
水道水から放射性物質が検出されたとかで、
大騒ぎでしたし。。

ミネラルウォーターが品切れになったり、
意外なところで影響が出てきますし。。

旗一方、
現状の日本のエネルギーは、
かなりの部分を原発に依存してきたわけで。

※たとえば、福島原発の発電能力は、
第一、第二をあわせて東京電力の総発電能力の14%にもなります。

これほど低価格で安定した電力を使えているのは、
原発による部分が大きい。

そこで、、
原発を完全廃止するのであれば、
代替エネルギーが必要となるわけですが、
コレもスグにはない、、
と、実に悩ましい状況。

「計画停電」は継続されるようですし、
夏には東京23区内でも実施とのことで、
経済活動への影響も大きくなってしまう。。

「エネルギーこそすべての市場の母」、
と言われますが、ホント、その通りだな、と。

旗で、
今後のエネルギーをどうやって確保するのか、
もしくは、どうやって私たちは暮らしていくのか、について、
いろいろな方が意見を出し合っている今日この頃。

大前研一さんは、
コノ記事にて、
非常に興味深い発言をされています。

> 第3に、大切なのは「節電」ではなく「集中排除」だということです。
> どんなタイミングでブラックアウトが起きるのかと言えば、
> 電力消費がピークに達した時です。
> 蓮舫節電啓発担当相も必死になって「節約・倹約」を訴えていますが、
> 「ピーク時の電力消費量」が低くならなければ意味がありません。

とのこと。

そして、

>・4月からサマータイムを採用し、時間を2時間早める
>・企業や工場は週5日間を選択制で操業し電力需要を平準化する
>・夏の甲子園を中止、または春か秋に変更する

との3つの提案をされています。

さらに、

> さらに電力の東西グリッドの完全接続を実現します。
> 日本では静岡県の富士川と新潟県の糸魚川付近を境にして、
> 東側は50Hz、西側は60Hzの電気が送られています。
> 今後、復旧まで3年~5年ほど東京電力では発電量は
> 20%減になると思います。
> 東西の日本でいつでも電力の貸し借りができる体制を今こそ作るべきです。

と。

確かに、西日本では電力が余っている状態でも、
現状では東日本に送れない状況なので、
あらためて、東西で50Hz/60Hzと別れていることが
実感されている今日この頃ですしね。

一方、
2月27日の記事でも紹介した高城剛さんは、

コノ記事(太陽の畑)にて、
代替エネルギーについて語ってます。

彼は、以前から原発に危機感を感じていて、

「ひきこもり国家」日本―なぜ日本はグローバル化の波に乗り遅れたのか (宝島社新書)
「ひきこもり国家」日本―なぜ日本はグローバル化の波に乗り遅れたのか (宝島社新書)

↑この2007年の著書にて、

> 日本は世界最先端の原子力発電の技術を誇る。
> しかし日本には地震というリスクがあるため、
> またその他のリスクが明確ではないため、
> 原子力発電の方策を遂行するのはあまりに危険だ。

と、語っていました。

> だから、これだけ便利過ぎる生活をやめ、
> 生活習慣を改めるしかないのだ。

とも語っていて、
ライフスタイルの転換も説いていました。

宝石白私は今回の大地震後に、
高城さんの著書やブログを読み返していたのですが、
実に鋭いものが多く、
彼が今回の地震を見抜いていたのではないか、
とも感じられる程に。。

そのポイントは、
私がライブドアにて書いているブログにもまとめてみました。

高城剛さんの予言”ニッポンドボン”

こんな時代だからこそ、高城剛さんのスタイルが有効なのかも

ORGANIC

ご参考までに。

エネルギー問題は 私達のライフスタイル問題でもある、
そう実感する今日この頃、、

混乱期にありますが、
皆様、知恵を出し合って切り抜けましょう!

では、また♪

ワイン

P.S.

東京電力の電力供給状況が一発でわかるブログパーツを
貼ってみました♪(PCでご覧の方は、画面右上の方に見えるかと。)