今日は七夕
曇り空ですが夜は晴れて星が見えるのでしょうか
願い事はたくさんありますが
それを短冊に書いて吊るす笹がありません
なので気分だけでも出すために銀座にあるミキモトビルの七夕飾り。
現代的な光の装飾です。
それに対して平安時代からの伝統を守ってるのが
私の大学時代の日本美術史の冷泉先生のお家。
冷泉先生は百人一首を撰んだ藤原定家の御子孫です。
冷泉家では旧暦の7月7日に乞巧奠を行うそうです。
乞巧奠とは
一年に一度の逢瀬を楽しむ彦星と織姫に、雅楽や和歌を手向け、
技が巧みになるようにと祈る儀式です。
二星(たなばた)へのお供え物をのせる祭壇を星の座とよびます。
実際に星の座を見せていただいたことがありますが
とても美しかったです
こういう経験ができて京都の大学に進学してよかったなと思います。
大学生時代の友人も多くいるので早く京都に遊びに行きたいです。
それが今の願い事かもしれません