人間ドック 胃カメラ篇


今日は、朝も早から人間ドックに行って参りました。
6時半に起きて、7時半におうちを出て、
8時15分には病院について。早ッ!
 
昨晩、人間ドックのことをスッカリ忘れてしまった
時間があり、友人Rちゃんと「飲もっ!」と、
R馴染みの居酒屋へいきました。

しかーし、居酒屋へ行く直前に人間ドックを思い出した私は
「8時半まで飲み食いしてもいっ?」
と、レモンハイとつまみをオーダーしたのでした。
そこの「梅水晶」という梅とサメの軟骨をあえたものが
めっちゃ美味しくてね、
食欲が出るわ、出るわ!
でも、私、頑張りました。
食は8時半まで、飲みは9時まで、守りました。
(正確には飲みも8時半で終わりが理想だったけど。)
あとはお白湯で頑張りました。
途中、後輩参加・旧友参加があり、
楽しい時間が過ぎ行く中、
翌日の人間ドックのため、後ろ髪惹かれる思いで帰りました。
 
そんな「禁な晩」を過ごして臨んだ人間ドッグです。
いやな結果が出ては腹が立ちます。
 
さてさて、今回は初めての「胃カメラ」に挑戦しました。
 
もーーーっ!びーーーっくり!
のどに麻酔ジェルをかけ上を向いて飲み込まずに
待つこと5分。
・・・結構、長いんですよね、5分って。うぐっとします。
そして、お腹の動きを止めてしまう注射をプチッ。
ズズズン、ズズーーンと痛みがぐいぐいくる注射。
これね、「インド駐在必須アイテム・狂犬病の予防接種」
より痛いです。ってわかりずらい?
痛がってたら、
「そう、これね、痛いんですよ。だから赤ちゃん用の
針を使ってます」
たしかに、すっごく細い針でした。
でもね、ここまではね、
いわゆる想定の範囲内のことでした。
さて、検査ベッドに上がって横になり、
いよいよ白い穴の開いたキャップを口に加えて
いざ先生が胃カメラを私の喉に入れ込んだ瞬間です!!
 
「グエーーーッ!グエッグエーーッ!」
 
自分に何が起きたのかわからないような喉サウンド!


うっ!痛かった。。。目が飛び出るっていう表現が
ぴったりの痛さです.


この胃カメラはお腹に空気をガンガンいれて撮影するんです。

カメラでありながら、先から空気を放出するなんて、ありえない。
そして喉に胃カメラがぶつかってとっても痛くて
釣るように、めちゃくちゃ喉を引っ張られるように痛いんです。

 
ああごめんね、お魚さん。針はさぞかし痛かろう?

釣りが大好きだなんて、ごめんね。

そういえば、私の釣る魚は、いつも大きな口をあけて

目が飛び出そうだったっけな。あぁ、こんなとこでリベンジされてしまった。

・・・と思い込んでしまうほど。

 
喉にちょっとカメラがぶつかるだけで、

こんなにも胸の奥が痛くなるもんなんだと ビックリです。
しかも、自分の意に反して、「グェー」サウンドが
喉から連続音声です。
誰も「繰り返しボタン」など押してないのに、
自然と喉から「グェ」サウンドが出てきます。
ついでに涙も出てきます。

も~う、いやだ。
だってね、想像するに、そのサウンドと共に、
私の顔は「ウメズ カズオ」や「しょこたん」の
恐怖漫画の世界にすっかり浸っているのですから。
あまりにゲェゲェ言い過ぎて、周りにいた先生が
助っ人に来る始末です。
 
で、気になる結果は、一通り画像を撮影後に
教えてくれました。
 
「うん、綺麗ですね。なんの問題もないです」
「えっ?このちいさな赤い点は大丈夫ですか?」
「気になりませんね。」
「あ、この白いものはなんですか?」
「普通の粘液です」
 
と、とーっても綺麗なパステルピンクの胃壁をみて、
一安心できたのでした。
あまりにひどくゲェグェゲェグェ言ってしまったので
胃自体に問題が?と一抹の不安に襲われていたので
本当に安心しました。
 
そして、胃カメラなんて、もう二度と飲みたくないから、
胃に優しい生活を心がけようと誓ったのでした。


さらに、前日、白子揚げや真鯛の刺身、揚げボールに
ご飯・味噌汁・ふるふるプリンという強力な誘惑たちを
よだれをだしながら我慢した自分に拍手っ!イェイッ!


<今日の一句>

健康の たえうる痛み すさまじく

    これではまるで  人からケモノ  

               by それでもマダムと呼ばれるマダム。