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出生率に注目しよう!
今日は、最後から二回目(になる予定の)天皇誕生日
新年度予算が出たりもしましたが、受験生向けには、出生率のニュースも大切です。
高齢化、少子化と騒がれていますが、その分析のポイントになるのが出生数。
ここ最近、新しく生まれる赤ちゃんは、大体年間100万人。ここ2年は100万人を下回って、話題になってました。
逆に、死者数は上回っていて、人口は差し引きマイナス40万人だそうです。
これは、かなりの減少ですね。
どんどん子供が少なくなって、高齢者が増えていきます。
また、もう一つ知っておくと得する数値として、「合計特殊出生率」があります。
これは、一人の女性が生涯に産む子供の数の平均のようなもので、2.07がポイントです。
2.07を超えると人口が増加に転じ、2.07を下回ると人口が減少します。
そりゃ、女性一人(つまり、夫婦2人)から、子供が2人以上生まれなきゃ、減少に転じますね。
その他、諸々の理由を含めると、2より少し大きい2.07が、増減の分岐点なのでしょう。
それが、今の日本はなんと、たったの1・44。
一人の女性に対して1.44人しか子供を産まないわけですから、人口が減るのも当たり前でしょう。
単に「高齢化だ」とか、「少子化」だとか言うだけじゃなく、こういう数字を少し知っているだけで、知性を感じる会話が出来ます。
うちも、赤ちゃんのお世話をする毎日ですが、赤ちゃんってよいものですよ。
色々と大変なことはありますが、心が豊かになります。
ということで、思い付きでニュースを拾ってみました。
今後も、気付いた時に、たまにやってみようと思います。。。
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