「助けてください」と電話がきた

82歳の男性。
目が見えづらく腰も曲げるのが困難なため
足の爪切りができずにいたそうです。

いままでは奥様が切ってくれていたのだそうですが
春に亡くなられたことで爪が伸びてしまい
歩くのが大変だということでした。

かかりつけの医院に相談するも断られ
検査のため行ったクリニックで私のことを教えてもらったようです

それが「助けてください」の電話でした。

8ケ月放置された足の爪・・・・
皮脂やらなんやらたまってどれが爪なんだか・・
厚く硬いのなんの、これは大変だったでしょうね。
伸びすぎて圧迫痕もあるしときどき痛んだそうです。

爪切りに1時間・・・ふ~。
爪切りを終え、保湿クリームを塗って終了。

綺麗になった足をみて喜んでいただきました。

歩行も安定したようです。良かった良かった。

最後、お茶を用意していただき
ふと!目に入ったのが赤いケースの「タブレット」
娘さんのものかな?と思ったら、ご本人が使っているのだとか。


声で検索もできるし、将棋もできるし
楽天で買い物もできるし便利で最高だよ!!
とサクサクと使っていました。

すずきゆり と声の検索ではヒットしないねと
二人で大笑いしました。

「また助けてください」というお言葉をいただきました。

まだまだ、困っている人いるんだろうな~。
要介護、要支援認定をうけていない高齢者
目の不自由な人、何らかの障害をもっている人
要介護度の低い人には看護師がかかわることが
少ないために放置されているケースが多いように
思います。

どうぞお気軽にご相談ください。