3%ルール(?)
勝手に呼んでいるだけですが、チラシやDMのレスポンス率って
基本的に3%ルールというのを想定して考えています。
10,000部のチラシをポスティングした場合、弊社でかかるのは53,000円くらい。
10,000の3%が、チラシを見てくれる人たちの割合。つまり300人が見てくれるであろう
と推定できる数字になります。
で、その更に3%が直近のタイミングで、売り上げにつながる見込み客。
つまり9人が売り上げにつながる見込み客という事。
チラシ、DM、ポスティングのレスポンス率の基準値を、私はここにおいています。
これ以下の場合、クリエイティブ、ターゲット、商材、価格のどれかに(複数の場合も含め)
課題があるといえます。
クリエイティブに関しては媒体によって作り方が全く変わります。
そこは、発注を頂いてからご説明する部分なので、割愛させていただきますが。
デザイナーとオペレーター
仕事柄、広告物のデザインのラフを書く事も多いのですが、
ラフというのは、本当にラフ。鉛筆で描いた『こんな感じ』という程度のもの。
これを元に、デザインを発注するわけですがデザイナーは私のラフに
『絵心』を加えて、デザイン案をいくつか出してくれます。
オペレーターは、ラフに書いたものをそのままイラレで作るだけ・・・。
私はデザイナーじゃないので、当然デザイナーがちゃんと作ったものの方が
出来がよくなります。
オペレーターの仕事は、とりあえず指示通りにこなすだけ。
デザイナーはこちらが求めている意図を汲み取って、『絵心』というセンスを付け加えて、
制作してくれます。それは、ラフから大きく変わる事もありますが、いい広告物が完成します。
言われた事しかできない人、相手の意図を汲み取って先読みして行動できる人、
是非、後者になりたいものです。
今日出来上がった、初校を見て心から思いました。