終わりという始まり

昨日、大切にしていた指輪が壊れました。

私が恋とか愛とかを知る前から着けていた、かなり愛着のあるものでした。


それが壊れた、ということは、私はその指輪を置いて前に進まなくてはいけない、ということ。
過去にあったことはきちんと埋めて、現在とこれからとまっすぐ向き合っていく、ということ。
いつまでも、子供の振りをして、ごっこ遊びを続けてはいけない、ということ。

きっと、そういうこと。


かたちのあるものも、ないものも
永遠なんてなくて、
あるものは壊れ、あるものは変わってしまう。


繰り返し、繰り返し、繰り返し。