例年アメリカのアカデミー賞では女優のドレスウォッチングが楽しみの一つである。今年は私の年よ、とばかりに背中をペロリと露出したヒラリースワンクにはドッキリ。かつての露出女王のシェールを抜いたジェニファー・ロペス顔負けだった。

 

そのJローことジェニファー・ロペス、いつも胸のぽっちりがやけに目立つと思っていたら、どうもニップル・エンハンサー(つけ乳首)を使っていたのではないかと今にして思う。

テニスのシャラポワも使っていたとかいないとか。試合中は乳首が擦れるのでノーブラのはずはないとテニス関係者が言っている。

シャラポワ効果で昨年は10個しか仕入れなかった輸入業者が、今年は数100個もオーダーしたというからすごい。しかし乳首を隠すニップレスが一転、ピップエレキバンみたいなニップル・エンハンサー(乳首を強調する物、増幅する物)へと180度コンセプトが転回するなんて、世の中わからない。今日の敵は明日の友、みたいな成り行きではないか。

押さえつけられたり強調されたり、時にはピアスまでされて弄ばれる乳首の運命は悲しい。今年は何個のニップル・エンハンサーがゴミの日に出されるのだろうか。