今年は珍しい事に、福袋買いませんでした。
その代わりに、ちょっとお高めの本を二冊購入ラブラブ
最近、新書より大きい本買ってなかったしね( *・ω・)(・ω・* )ネー

一冊はもう読み終わったのですが、こっちの本については色々もやもやしたもんむかっがいーっっっぱい溜まってしまって、ちょっと整理つけないと意味の通る文章になりそうにないんで、ひとまず保留で。


今読んでいる最中なのが、これ。

柴田 哲孝
下山事件―最後の証言

すごい本です。
法事の席で耳にした大叔母の一言から、子供の頃慕っていた祖父の別の面を知ることとなった著者が、血族への感情と事件の真相を知りたいという情熱、相反するかもしれない二つの想いを胸に抱きながら下山事件の謎に迫っていく…ノンフィクションでありながら、あたかも推理小説のように読ませていきます。
読み進むにつれて、本当に鳥肌もんの凄みを感じます。

読書家の同級生お勧め本だったので、これは間違いないだろう!と購入したものですが、もうひとつの理由として「現場が地元」というのがありまして。
もともと現場がどのへんかという事は知ってましたが(今でもウォーキングでいける範囲だったり)、事件そのものについて詳しく書かれた本を読んだことが無かったので、一度読んでみようと思ったんです。

そしたらまあ、現在の状態を知っている場所が出てくること。
読んでいる最中に目がぎくっショック!とする文章満載です。
ぎっくりぎっくり、ぎっくり腰ならぬぎっくり目になる今日この頃。


この本を読み終わったら、改めてその周辺を歩いてみようかという気になりました。