今日は先代ピレ、sweetの命日です。
あれからもう6年。
5歳から3年連続の手術、大腸炎・急性膵炎・肺捻転・変形性脊髄症、そして最後は肥満細胞腫。
肥満細胞腫を切除する為、片耳全てを切り取る手術を12歳直前で行った。
歩けなくなったsweetの体を支え、毎月のように倒れ救急で搬送した日々。
1年近くの介護・闘病の日。
今でも無性に会いたくなる。
夢に出てくるsweetは今でも闘病中の姿。
何度も何度も夢に見た。
最期は3日間、42℃を超える高熱で苦しみ、
『逝かせてあげよう…自分の手で…』と思ったのもつかの間、
sweetは自分で逝く事を選んだ。
最期までピレらしい・・・sweetらしい。
sweetが歩けなくなった時に、1度だけ泣いた。
あれだけ走る事が大好きだったsweetが歩く事もままならなくなった時。
だけど、sweetは辛そうな顔を一つも見せず、一生懸命母の元に歩いて来てくれた。
その顔を見た時、
『sweetが今、母の傍にいてくれるだけで幸せなんだから。』
『この子が天に召されるまで、泣かないで笑顔で過ごそう。』
そう決めた…
泣いたのはsweetが亡くなった日、気絶するかと思う位一杯泣いた。
それから10日間、何もせずただただ遺骨を前に泣き続けた。
介護・闘病はそれはそれは大変だった。
何度も何度も倒れる度に、sweetが居なくなる恐怖感を味わった。
でも、楽しかった
sweetと母の間に強い信頼感と絆が出来た。
一層愛おしくも思えた。
友人や知人から超大型犬の介護って大変?と、聞かれる度に『楽しかった』とは言わない。
必ず『大変やで…』と答えるようにしてる。
それは間違いなく大変だから。
後は、どれだけの愛情を持って接するか、気持ち次第かな。
6年経って、初めて書いた気がする。
手作りのカートで、日向ぼっこするのが日課だったよね。
大きく作り過ぎて、エルグランド一杯一杯の大きさになっちゃたカートだけど、sweetはこのお散歩が大好きだった。
これのおかげで、沢山のお友達とも会う事が出来ました
sweetと見た夕日。
風の匂いが大好きだった。
sweetもしんどかっただろうに、何時も笑顔で居てくれた。
片耳が無くなっても、こんなに穏やかな顔で母を見つめてくれた。
何度も何度も倒れ、毎月のように点滴。
最期は血管に針も打てなくなる位頑張ってくれた。
今日は朝からで、お花を沢山買って来ました。
買い過ぎて全部花瓶に入らないんじゃないかと思う位買ってしまった
しかも花のセンス全くなし~(爆)
ひまわり・ゆり・トルコキキョウ・われもこうなど・・・
ゆりはカサブランカを始め、ピンクやブルーのすかしゆり等沢山。
まだ大事な部分のお骨は家に残ったままです。
私が安住の地とする所に一緒に納骨しようと思ってます。
sweet・・・・・もう1度会いたい、抱きしめたい。