久しぶりに続き妄想イッてみます(*`・ω・)ゞ 

リハビリ作故、、薄目で遠目にして見てください(笑) 
 
 
 
 
 ※本誌最新号の内容を含みます。
 
 本誌未読でこちらをご覧頂く方は、ネタ☆バレOKの覚悟をして頂いた上でお進み下さいませ~m(>_<)m 
 
 
 

 


 
 
 
 
 「今日は初顔合わせお疲れ様。
 悪いね、お疲れのところ呼び出したりして…」
 
 
 「いえ…! それより敦賀さん、私に聞きたいことっていうのは……」
 
 
 コトンと目の前のローテーブルに置かれたマグカップに、ペコりと軽く頭を下げながら手を添えたキョーコは、恐る恐る蓮の方へと視線を送った。
 
 
 「今日、俺が君に聞きたいことは2つ…。」
 
 
 まず1つ目が…と言いながら、テーブルの上に事も無げに置かれていた小さな茶封筒から、蓮は徐ろに1枚のスナップを取り出した。
 
 キョーコはその一連の流れを見守りながら口に含んだカフェオレをーーー
 
 
 思わずゴクリッと勢いよく飲み下した。
 
 
 ゲホゲホとむせ返すキョーコの背中を擦り、蓮は極めて冷静を保ちながらもキョーコの一挙手一投足を見逃すまいと鋭い眼光を向けている。 
 
 
 「あ…のっ!どうして…これ……っ」 
 
 
 「あぁ…。」
 
 
 二度と目にしたくもないと思っていたものだったが、これと指されたことで仕方なしにそのスナップに目線を向けた蓮は、キョーコに事の経緯を説明した。 
 
 
 「俺もどうして社長がこれを君本人ではなく俺に渡したのかは謎なんだけどね?」
 
 
 この目の前の少女への自分の想いを社長が知っているから、などという私情は微塵も感じさせることもなくけろりとそう宣う蓮。
 
 一方キョーコとしては、何故地獄へ行く覚悟の想いと知っているはずの社長が、わざわざその自分の想い人当人に、自分の最大の失態とも言える証拠写真をその手に渡してしまっているのかと、社長を恨む気持ちさえ沸々と芽生え始めた。 
 
 
 「この日…最上さんのこの服装から察するに…俺と公園で会ったあの夜…だよね?」
 
 
 茫然と一点を見つめるキョーコの瞳の奥を覗き込む蓮。
 
 その視線にようやく気づいたキョーコは我に返った。 
 
 
 「…そう…ですがーーー
 
 あの…1つ聞いてもいいですか?」 
 
 
 「どうぞ?」 
 
 
 「これって…その…“撮られた”ってことですよね?」
 
 
 キョーコはこの写真のことを蓮に問い詰められているという状況の前に、根本的な疑問に辿り着いた。 
 
 
 「そういうことだね。」
 
 
 “スキャンダル”
 
 
 その文字が一瞬にして浮かんだキョーコはみるみるうちに青ざめた。 
 
 
 「…でも安心して。これは、社長がねじ伏せてくれたものだから。」 
 
 
 「えっ…」 
 
 
 「俺が知る限り、君はこの日…普通の精神状態じゃなかったはず。
 
 “これ”は、合意の上?」 
 
 
 「そんなはずっーー!!」
 
 
 ガタン!!と立ち上がったキョーコは、その勢いでテーブルに足を掛けてしまい、テーブルの上のマグカップが倒れて飲みかけのカフェオレが流れ出た。 
 
 
 「っごめんなさいっ!!」
 
 
 慌てたキョーコは咄嗟に鞄から自身のハンカチを取り出し、テーブルからラグへとこぼれ落ちる前にと拭き取ろうとした。 
 
 
 「いいよ、大丈夫だから。」
 
 
 キョーコのハンカチを汚さないよう、蓮はキョーコ手を掴んで制止する。
 
 驚いたキョーコが蓮を見ると、その距離は僅か数センチでーーー
 
 
 また、そのあまりの距離の近さに驚いたのはキョーコだけではなかった。
 
 意図せずして視界に飛び込んできた至近距離でのキョーコの唇。
 写真の中のアイツに奪われたその唇と、つい先日BARのロビーで不意に奪われた自身の唇。
 
 
 本来望むべきはーーー
 
 
 ーーーーーーーーー
 
 
 
 
 「ーーーやっぱり…
 
 最低…です………」
 
 
 蓮は昼間にもキョーコに言われたその言葉にはっとした。
 
 
 「…ごめん…」 
 
 
 「最……低ーーーっ」
 
 
 キョーコは張り詰めていた糸が切れたように、ポロポロと涙を零し始めた。
 
 
 「もう1つ……俺が聞きたかったことなんだけど…」
 
 
 握りしめたままだったハンカチで顔を押さえたキョーコに蓮は続けた。
 
 
 「君のその……表情は、何を意味しているの?」
 
 
 軽蔑とも違う。
 悲しみともまた少し違う。
 
 
 「………」 
 
 
 「昼間にたんぽぽの指輪を君に嵌めた後にも一瞬見せたよね?
 どうしてそんなに傷ついた表情(カオ)をするの…?」
 
 
 「……それは……」
 
 
 「それは?」 
 
 
 「………敦賀さんが可哀想だから…」 
 
 
 「……え?可哀想…?」
 
 
 蓮は想像もしていなかった答えに戸惑った。
 
 
 「はい…。
 これ以上は、私の口からは言えません。すみません。」
 
 
 「いや、言えないって……待って!」
 
 
 蓮は帰ろうとするキョーコを引き留める。
 
 
 「…………」
 
 
 「可哀想って、どういうこと?」
 
 
 「………そういうことは…」
 
 
 「…うん?」 
 
 
 「……そういうことは、 敦賀さんの好きな女(ヒト)にだけして下さいっ…!!」
 
 
 そう言い残すと、キョーコは蓮の部屋から飛び出した。 
 
 
 「………え………?」
 
 
 キョーコの言い残した言葉への理解が追いつかない蓮は、ラグに出来たカフェオレの染みに気づくまで、しばらくの時間がかかったのであったーーー。
 
 
 
 

web拍手 by FC2

 

 
 本誌での蓮サンの独白にありました、
 
 「今度会ったら絶対両方問ただそう」
 
 この蓮サンの言葉に、
 是非とも問いただしてーーーー!!(屮゜Д゜)屮 
 と一人ウハウハしていたpopiさん(*´罒`*)ニヤニヤ
 
 でも本誌でそこまで展開するのは何ヶ月後なんだろう、、とふと思ってしまい、じゃあ書いてしまおう(*`・ω・)ゞと思い至ったのであります!!
 
 でも結局なんの誤解も解けてないww
 
 続き妄想って畳み方が難しいんですよね^^;
 初めの頃は、ただただ甘く終わらせとけ♪って感じだったのですが、最近はそれもネタ切れで(笑)
 というか小っ恥ずかしくって(//・_・//)カァ~ッ…←え、今更何をって?ww
 という訳で、ワケわかんない終わり方ですみません_(:3 ⌒゙)_ポリポリ
 
 リハビリ作で、自分でもいつも以上に何書いてるんだかサッパリ分からない駄文を読ませてしまって申し訳ありませぬー(。>_<。)←いや、それを言ったらそんなのはいつもそうだ!
 
 書き手様巡りも出来ていない故、被り等発生してましたらこれまた申し訳ありません!!m(_ _)m 
 
↑久々アップだとひたすら小心者。。