実はワタクシ、左の乳に腫瘍がありマス!

母が乳がんになった頃、遺伝ってのもあるからと思って年に1度、乳腺クリニックで検診を受けることにしたんですが、3年目で「去年はありませんでしたが、ここに腫瘍ができています」と言われました。

母が乳がん末期という時だったので、「今ワタシが癌だったとしても、とても親には言えないワ。ひとりきりで手術をうけて悟られないようにしなきゃ。」と 思ったのを覚えてマス。

細胞診はクラスⅢaで、癌までいってなかったんだけど、良性ではないという、なんとも中途半端なレベルだったので、とりあえず3ヶ月に1度検査をしてるんですけどね。

細胞診って、初めてやったけれど、びっくりしたわ~。

だってね、医者の説明は「細い針を刺して細胞をとります」だけなんだよね。

細いワケないじゃないですか、細い針だったら、細胞壊れちゃって、悪性も良性もわかんねえんじゃないの?と思ったので、検査の前に「針見せてくれ」っていったの。

だって、何を刺されているのかわからないで耐えるのやだったんだもん。
そしたら、「どこが細い針じゃー!」という太さだったわよ。

献血ほど太くはないんだけど、しっかり太くて、しかもすっごい長かった。

太い針が注射器につながってんのかと思ったら、チューブで機械につながってんの。

それで、麻酔もかけずに「いきますよー」っておっぱいに針ブッスーって刺されるのよ~~~~~~

痛かった。

痛かったので「いった~い!うわー、いたいよー!まだー?」とジタバタ。

やっと終わったかと思ったら、「じゃあもう1回いきますよー」だって。

しかも2回目のほうがもっと痛かったよ。

検査ってのは痛いもんだねえ。

いや、でも保健師だから、何事も知らないよりは知っておいたほうがいいからな。

ええ勉強になったわ。と思うことにした。

 

それで癌ほど悪性じゃないけど、良性じゃないってことになって、今日もその定期検査に行ってきたのデス。

定期検査はエコー検査だけなので、くすぐったいのを爆笑しないようにぐっとこらえるだけ。

今のところ、大きくなっていく気配がないので、指をくわえて経過をみているだけなの。

でも母が先月、乳がんで亡くなっているから、やっぱり怖いですよ。

しかも、最後はかなり大変な状態になったので、あんなふうに終わりを迎えるのはちょっとね。

 

数日前にテレビで乳管の内視鏡なんていう検査をやっていて、見ているだけで痛そうだったわー。

患者に負担の少ない検査だと言っていたけど、ビビリなぴーちゃんにとっては、テレビ見ているだけでお尻がザワザワっとするくらい怖かったわ。

ああいう検査を、ラクそうだと思うのは男だよな。