いや、よろめいているといっても、そんな色っぽい話じゃないっス。
なんのことはないメマイってやつですわ。 メマイといっても原因も耳だったり脳だったりストレスだったりいろいろだし、程度もいろいろだけど、ワタシはどうも『ストレスめまい』持ちで、ときどき溜まりすぎるとクラクラきます。
体型的にはおおらかかと思われがちですが、意外と神経質でマジメなので、溜まるときは溜まるんです。
ここんとこウンコもポロポロで「あら、これは過敏性大腸症候群が始まったか。やっぱ仕事トラブル続きだからなあ」と自己診断してたし、普通に淡々と仕事していても脈拍が1分に90くらいあって、ちょっと交感神経が過敏になっているなーなどと、それなりに保健師なのでわかるっちゃーわかるデス。
だから午後に保健室で職員の男性と話している途中にクラ~っときても、よもやコイツによろめいているワケじゃないのは自分でもわかるわけです。
もう少しほっとくと、胸骨のあたりが重苦しく痛むようになって、ここまでくると精神的にもイライラして人にやさしくできなくなる、というのがワタクシのストレスサインのパターンなんですよねー。
メマイなんてすると、ちょっとフワフワして怖いんだけど、でも考えようによっては、何のサインもないままにどんどんストレスたまって重い病気になってしまうより、段階をおってサインが出たほうが自分で気づけるからいいともいえるでしょ。
このサインをほっとかないで、ちゃんと対処してあげることがセルフコントロールっちゅもんですね。
カウンセラーなんて仕事もやるのに、自分のストレス耐性が低いってのはあまりいいことじゃないかもしれないけど、昔はもっともっとも~~~っとウツワが小さかったので、そこから『普通』の範疇に入るレベルまでもってこれただけでもたいしたもんだと自画自賛。
自分が苦しんだから人の苦しみもわかってあげられる、なんていう独りよがりでキケンな思想には大反対だけれど、生まれてこのかた、たいした失敗も挫折もなく、順調にきましたなんていうヤツだって、いくらストレスに強いとはいえカウンセラーに向いてるわけじゃないでしょう。
そう思えば、ワシはこれでええのじゃ。
ついでに言えば、ワタクシ1月まで精神科に通院してました。
軽~い『全般性不安障害』って言われてます。
でも、あえて診断名をつければそうなるだけで、それほどひどくはないんです。
カウンセラーが通院してていいのか、なんて頭の悪いこと言わないでくだされ。
カウンセラーだから、自分をしっかりメンテナンスしながら仕事をしなきゃならんのです。
どんなにたいしたことないカウンセラーであっても、「たいした役にたたない」のは許されても「害を与える」ようでは困るんです。
それは、たいしたことないカウンセラーでも最低限のマナー・・・・マナーじゃないよね、なんていうんだ、礼儀、同じじゃねえか。常識、うーん、まあ、とにかくそのくらいは必要な自覚だと思うんです。
ね、マジメでしょ?
こんなんだからメマイするんだよねえ・・・・・・・