今日、会社の男性が相談にみえて、

午前中休んで泌尿器科に行ったと。


父親が泌尿器系の悪性腫瘍と白血病で亡くなっているので、

下腹部の違和感にはナーバスらしい。

なるほど。


そっちは異常なしだったけれど、エコーの結果で気になる事があるので消化器科に行くように言われ、消化器の医者から「肝臓に腫瘍がある」と言われてびっくりしたと。

そうでしょうねえ。


ま、よく聞いてみたら「肝血管腫」の疑いらしいので、どーでもいーよーなモノだ。


ただ大きさが1cm未満というので、ごくごく稀に悪性腫瘍のことがあるけど。

血液もとったというので、恐らく腫瘍マーカーでも確認するんだろうし、

それでOKだったら毎年チェックでもすれば~?


と、私の気持ちはいたって呑気なのだけど、本人はかなり心配らしい。

次回検査結果をきいた後、自分はどうすればいいのか、

他の病院で改めて検査してもらったほうが良いか、

などかなり真剣。

いやー、全然、そんな必要ないと思いますけどね、医療費の無駄だし。


先回りして「最悪の場合」ばかり考えるのは医者だけで十分だと思うけど、

でもこれだけ心配になるというのは、やっぱり「死にたくない」という強い気持ちゆえなんだろうなーと思ったりする。


妻や子がいれば、働き盛りの男性は死んでいられないんだろうなあ。

個人的に死が怖くて仕方がないという人もいるけど。


まあ、肝血管種である公算が高いことと、

それが屁みたいなものであることを話して、

とりあえず検査結果で悪性を示唆する結果が出なければ

笑って済ませられる話なんだから、結果を待ちましょうよと。


それもそうだという話になり、クリスマスイブに衝撃のプレゼントだと笑っておられました。


そういえばオカメさんは今日はご予定は?と聞かれ、

ケーキ食べるだけさ、と答えると、

ケーキ食べるならチキンはやめろと言われマシタ。。。。


や・・・・チキンも食べたいかも・・・・・と言ったら、

じゃあ皮は食べるな、と。

ええ・・・??カリカリに焼いた皮もおいしいのに~~・・・・・

と言ったら、じゃあ皮だけ食えと言われました。

晩ご飯、鳥の皮だけ。


どんだけ厳しく指導される保健師なんじゃい!!


でも、デブを気に掛けてくれてありがとう。

誰にも関心もたれないよりずっと良いよね。



それで、今ニュースを見ていたら、飯島愛さんが亡くなったという報道。

自殺・・・?らしいようなニュアンス。

そうなのかなぁ。

飯島愛って、私けっこう好きだったよ。

自分のことバカだって言ってて、バカなこともいっぱいするけど、頭のいい人だったと思う。

なんで亡くなったんだろう。


ごくわずかな悪性腫瘍の可能性を考えてあれだけ心配する人がいるかと思うと

自殺しちゃう人もいる。

人によって、「死」の意味が全然違うんだよね。

死が生の対極にあって、できれば目をそむけたいもの、考えたくもないもの、不吉なこと、穢れのように思われる人もいれば、

死が生と表裏一体の位置にあって、きちんと向き合ったうえで生を生きている人もいる。

そしてどっちの立場の人でも、本当にどうしようもなく生が耐え難くつらい時には、死は救いに見えたりもする。


本当は死がどんなものなのかは、死んでみないとわからないけど。


私にとって死は、やっぱり相変わらずすぐ隣にいるもの。

いつも一緒に歩いてきた古い友達。

絶対死にたくないとか、何がなんでも生き抜いてやるといった覚悟はないなー。

その時がきたら、笑って逝きますよ、って感じ。

一応まだその時が来るのは先だろうと踏んで、年金などを払っているわけですけど(笑)