これから10年活躍し続けたい人の出版企画
こんにちは、樺木宏です。
グローバル社会、IT社会などと言われて久しいですね。
製造業などの雇用の流出などは日本でもすでに起こっていますが、
アメリカなどでは弁護士などの知的生産の職種でもITに置き換えられ、
SEの仕事はインドにとられ、といった傾向に拍車がかかっているようです。
今後日本でも、こうした影響が強まって行く事は確実ですね。
すでに情報をそのまま伝える事のコストは、ゼロに近づいています。
ネットのインフラが普及し、検索エンジンが無料で利用できる現在、
情報提供する事自体は付加価値になりません。
Googleにより情報が限りなくタダになった時代、フリーが当たり前の時代では、
知的生産の職種といえども、そのままでは価値が目減りしてしまうのですね。
かつての工業化社会のブルーカラーと同じです。
そこで、私がお勧めしたいのは、
「ビジネスモデル考案としての出版企画書作成」
です。
なぜなら、一般書を考えることは、次世代社会のビジネスモデルの準備になるからです。
今後は、顧客の「感情を動かす「行動を起こさせる」事が出来て初めて価値になる時代。
情報でいかに読者の感情を刺激し、欲しいと思わせるか。
このノウハウが、商業出版には詰まっています。
考えてみれば、紙切れ数枚で出版社から=数百万円の融資を引き出すのが出版企画。
だから企画を考えることが、次の時代で通用するビジネスそのものにつながり、
ライバルと差別化されたポジショニングを考える事につながるのですね。
「ビジネスモデル考案としての出版企画書作成」を行ってみましょう。
あなたの強みを活かす、来る次世代社会の、布石となるビジネスが見つかる可能性は高いですよ。