皆様、こんばんわ☆あばばです
昨日は、銀座にある「安岡活学塾」というところで、論語の勉強をしてきました。
論語は、2500年前の中国にいた孔子という聖人の教えをまとめた本です。
今まで、論語なんて聞いた事もなく、古典には抵抗があったのですが、大切な先輩から試され事をいただいたので、チャレンジしてきました!!!
安けれども危うきを忘れず
え!?え゛!?どういう意味や、、、、全~然わかりません(笑)
、、、、ところがどっこい!!!論語は、すごいです。かなり深~い意味がこの1文に凝縮されている事を教わりました。
「安」という漢字は、安いという意味以外にも、おだやかで落ち着いている、安定している、という意味があり、ウ冠に女と書いて安。家の中で女性が安心して夫の帰りを待っているという様子からできた漢字だそうです。(全然知らんかった、、、)
そして、これまた深く教わったことが、本来、人間の安心には、安心できるラインというものがあるそうです。
ここから→| |←ここまでが、安心というラインだとします。
知らない間に、人はラインからどんどんはずれていきます。(人の思いは変わるので、これはいたし方ない事だそうです)
欲が増え、あれも欲しい、これも欲しいと進み続けてしまうと、やがてはラインを過ぎてしまい、ラインをこえると「過ち」が生まれるそうです。
反対に、何もせず、動かず止まっていると、「不」というものが現れ、やがては「不安」が生まれるそうです。
安心している時こそ、自分を見つめ直す時である。備えあれば憂いなし。
そう教えていただきました。
この言葉が、2500年も前から使われていると教わり、すごく感激しました。
教えの最後に、先生からおもしろい質問がありましたので、是非一緒に考えて下さい☆
「あなたの安らぎはどこにありますか?それは、お金でかえるものですか?(失ったり奪われてしまう可能性があるもの)」
奥深い質問、僕もじっくり考えていこうと思います。今日も一日生きれた事に感謝!!!
最後まで、読んでいただき、ありがとうございます。
安岡活学塾のHP
http://www.ymkj.jp/