母の事 | 兄ちゃんの肉腫

兄ちゃんの肉腫

男の子二人のシングルママです。
2014年に長男が粘液性繊維肉腫になり、闘病していました。現在は退院して外来で経過観察中です。

長くなります。私の備忘録としてなので読んでくださる方がいたら、有難いです。



今日は、私の母に会ってきました。

3年ぶり、に。

会わない3年間で、施設に入っていました。訳あって、どこの施設に居るのかも、ずっと知らなくて。先日やっと知ることが出来て。

お昼の時間だったようで、昼食を食べていました。

母はすっかり変わってしまっていて、私は正直、わからなかったです。認知症も進んでいて、母も、私のことはわからなくなってました。その代わり、学生時代くらいの、私の事を覚えていました。

整形外科的には神経痛などあるようですが、内科的には、幸いそんなに悪い所もなく、薬も朝晩血圧の薬くらいしか飲んでいなく、安心しました。しかし、認知症がない時しか知らないし、普通食を食べてはいるものの、激しく痩せてしまった姿を見て、車椅子に乗っている母を見て、受け入れられない自分が居て、施設の方に近況を聞く事で受け入れなければと思う自分が居ましたが、母と話すにつれ、現実を実感しました。

認知症なので同じことを何度も聞くけれど、穏やかに話せました。私が面会に来たのをすごーくびっくりしていました(笑)まあ、3年ぶりだし、母が何処の施設にいるのか知らなかったので仕方ないですね。でも、これからはちょこちょこ会いに行こうと思います。