を買いました。

touki


国産。

製造元をみると、愛知県、常滑焼のようです。


常滑焼というと、急須や湯のみ、漬物桶などが有名なのですが、

そこのスタッフが「何か他に常滑焼で出来る物は」

と知恵を絞って試行錯誤を繰り返した末に生まれたのが

この商品だそうです。


「パンも漬物と同じく発酵食品だから、きっと陶器で作る方が美味しいだろう」と。





クオカの商品説明にある投稿欄は、絶賛の嵐です。

「すっごくフワフワのパンが焼けました!」

「釜伸びがすごくてびっくりしました」

「うちはパン屋か!?」


などなど(^_^;)


その言葉に釣られて買っちまったんです、はい・・・




表示をみると、1.5斤型ということなのですが、


これがうちに届いたその日に1.5斤の分量で早速焼いてみましたが、

見事に平べったい、低いパンが焼けました・・・。





そこで、うちにある2斤型のアルタイトと大きさを比べてみることに。


pangata


ほとんど寸法が変わりません。

長さが2センチくらい短いだけで、幅はほとんど同じ。





結論・・・

これ、1.5斤型じゃないです。



その後、メーカーのサイトへ行って、食パンのレシピを入手し、

小麦粉450gで再トライしたのですが、今度は量はあったけど、生地がベチャベチャ。

焼いたら何だか煎餅のような皮のパンが出来てしまいました。

とてもここに画像をアップできるような代物ではござんせんm(__)m


なんで~?と思ってよーくレシピを見ると、

粉450に対して、水を324gも入れることになっている!

ベーカーズパーセント70%を軽く超えております・・・

そりゃあベチャベチャになるわけだ・・・orz

(『パンこつの科学』によれば、粉100に対して水65が適正)


ダメだよーこんなレシピ堂々と載せてちゃ。>サイト






という訳で現在、脱力中です。






そのうち万が一立派なパンがこの型で焼けた暁には、

画像をアップしたいと思いますm(__)m