目の玉日記


50歳の作者が、白内障という目の病気と戦う話です。


この人の著書はマンガながら内容が濃いものが多くて、時には読み進めるのが大変なことも多いのですが、


これは生生しい体験談という事もあって、濃い内容ながら食い入るように読んでしまいました。



この本によれば、水晶体が白く濁る病気、白内障になる人は、


40代で40%(!)

50代で60%

70代で90%、


90代でほぼ100%


なのだそうです(>_<)


白内障になった場合は、手術しか方法が無いそうなのですが、その手術の様子がまた生生しく書かれていて、怖くて見たくないけど、ウワ~と思いながら読んでしまいました・・・

漫画という表現方法がここまで有効に使われている例はあまり無いのではと思わされます。


目に、角膜にメスを入れて、水晶体の内容物を、人工レンズと取り替えるんだそうですが、想像しただけで目が痛くなってきました(T_T)・・・。





私は何の取り柄も無い人ですが、目だけは何故かいいです。

見えるのが当たり前と思って今まで生きてきましたが、いつかはこの唯一の取り柄も取り上げられるのだろうか・・・。






買ってから数時間で読了。


次どうしましょ。読みたい方、差し上げます。