お陰様で、「第3回 日本ヘルスケアプロダクツ学会・日本機能性香料医学会 学術総会」は無事終了しました。

 第一会場、第二会場合わせ、特別講演5件、教育講演5件、一般演題16件が口演されました。今回は特に看護学科の先生方の御講演が多いという特徴のある大会となりました。

 村田総会長(山陽学院大学大学院教授)講演「ヘルスケアプロダクツのこれから」からStart。

 引き続いて、今回副総会長を務めさせて頂いた私の特別講演「天河大弁財天社磐座考」では、祭祀場である磐座の意味は生体反応の惹起が一因であった、それはまたプライマリヘルスケアに通じる環境設定である…を、末梢血流変化、ハイパーソニック・エフェクト、気圧変化あるいは変性意識についてのエビデンスをもとに解説。

 一般演題3「PROUSION含浸繊維使用『アジャストプラス』の着用による睡眠状況改善効果の評価」は、私と村田教授が解析に協力した内容で、(株)中虎 中川社長による研究報告。

 特別講演5は、私が解析に協力した、総合武道研究会 玄武館 岡部師範による「武術修練による緊張反応の抑制効果についての検討」。

 まだまだ歴史の浅い小さな学会ですが、随分と多くの聴講を頂きました。ご参加頂きました方々に、厚く御礼申し上げます。

 来年は2月16日開催が決定しています。

 是非、ご参加ください。

 一週間後、23日(金・祝)に「第3回 日本ヘルスケアプロダクツ学会」が開催されます。
 一両日中にスケジュールをupします。一般の方でも入場できますので、お時間のある方はぜひお越しください。


 因みに私は、副大会長特別講演として「天河大辨財天社磐座考  — エネルギー場としての環境設定と生体反応 —」として、かの奈良・天河大辨財天社の磐座の石の蛍光分析結果と末梢血流改善効果の関係を、私の研究しているPROUSIONの持つ触媒効果と対比して、ヘルスケアの観点から口演します。宗教学や民俗学ではなく生理学の分野から、神社や磐座が祀られた本質に迫ります💪