過去記事を検索してみたのですが、
ない
ない
ない
そんなはずは…
と思ったのですが、
ブログに書き残していなかったようです
その昔、
世界一周している人たちのブログを読み漁っていた時間がありました。
自分が行けない分、疑似体験のような、
知らなかった場所の景色を見て読んで、
世界は広いんだなあと楽しんでしました
そんな中で、とびぬけて面白いブログがあり、
行く場所も他の人たちが行かないような秘境だったり
文才もあって、夢中になって読んでいました。
旅が壮大にドラマチックだったんですよね
無事に帰国されて、そのブログが本になると聞いて、
真っ先に予約しました
その頃は、顔出しもしていなかったので、
どんな方なんだろうと妄想を膨らまし膨らまし
想像力を掻き立てられていたのを思い出します
そんな彼女は帰国後度々メディアに登壇するようになり、
トークショーなど色々企画はあれど、
なんだか気恥ずかしくて申込できなかった。
そういうこと、ありませんか？
近づきたいけど近付きたくない、みたいな
そんな状態をずっと続けていたのですが、
なんと
有楽町でトークイベントがあるというではないか
しかも、仕事帰りにフラッと寄れる場所で。
時間も長すぎずいいのではないか…と、
これまたすぐに予約
こういう時のアンテナというか、
決断力と行動力はある方なのだと自分で思います
こんな場所あったんだ…
という、開放感のある場所で、
でもこじんまりとした空間で、
なんてトークも魅力的な方なんだ！と
あの頃ドキドキワクワクしながら読んでいた
ブログの筆者が目の前にいることに緊張しつつ、
心揺れるように楽しく過ごせた夜でした
そこで知ったのは、
世界一周していたのは9年前だということ
ブログ読みまくっていたのも9年前
衝撃
最近は服飾系のお仕事を始めていたこと。
観客にはそこの洋服のファンの方もいらしていました。
約30分のトークショーが終わり、
質疑応答時間。
もちろん私はしゃべらずに静かに聞いて楽しんでいたのですが。
こじんまりなもので。
トークショーがいつの間にか座談会のように
なんで今日のトークショーに来られたんですか？
とういう質問が全員に回ってきまして
「ブログをリアルタイムで読んでいまして…」
というと、ご本人含めみなさんから驚愕されるという…
でも、それを包み込むように
「ずっと見守ってくださってありがとうございます」
と言ってくれて、なんだかとてもとても嬉しい夜でした
世界一周していた筆者さんは帰国後に出版もされて、
結婚されたり車で生活したり、
服飾会社を起業されたりカフェをやったりと人生謳歌しているのに、
読んでいた私は相変わらず何の変化もなく過ごしているという現実は
ちょっと心苦しかったりするんですけどね
でも、私はいまさら転職もしないし、
なんとかプライベートで変化を楽しむ安定重視の人生なんだろうなあ。
大阪の彼との遠距離時代が私の人生最高の冒険でしたね。
その小さな冒険中も相手に振り回されて心痛めたので、
私はやっぱり安定したところから
冒険している人を応援するのが性に合っているのだと思います
参加していた皆さんと、また集まれたらいいですねーなんて話になり、
コロナで閉じこもってばかりいたこの2年。
ああ、私こういう出逢い好きだったなあと思いだしたのでした
すごく人見知りで新しい場所とか緊張して逃げたくなるんですけど、
それを超えた先にまだ見ぬ世界があるってことを知ってしまっているので。
その刺激は追い続けていきたいなと思っています。
サクッとトークショー聞いて帰ろう～って思っていたのに、
イベント終了後のフリートークが盛り上がり、
気付けば時計は22時を回っていました
良い夜でした
ブログ面白いので、
ぜひ読んでみてください
