花總まりのエリザベートは伝説となりました
先日、友達のおうちで、
エリザベートの大千穐楽配信アーカイブを観てきました
レジェンド花總まりの卒業公演
花總まりの卒業公演エリザは版権が厳しいと思っていたので、
まさかの生配信でさらにアーカイブ付とは恐れ入りました
東宝さん、本当にありがとうございます
ところで、花總まりバージョンは円盤なしなの
代わりのアーカイブなの
という疑問を抱きつつでしたが。
が
大千穐楽のアーカイブ配信。
本当にありがとうございました
素晴らしかった。
ただただ素晴らしかったです。
生配信とは思えないカメラワークにスタッフさんの気合も感じました。
鏡の間の階段を下りてくる姿
なんて神々しいのでしょう。
そしてそして、これぞ配信のよさなのでしょうけれど、
トートダンサーのまとまりがすばらしく、
特に最後のダンスの手のそれぞれの角度が美しすぎて
思わず声が出てしまいました
これはトートを真正面から観ないと素晴らしさがわからない。
まさに配信のカメラワークによって知った素晴らしさでした
私がミュージカルというものを知ったのが、
宝塚雪組の初演エリザベート。
1996年。
隣りの姉の部屋から延々と聞こえてくる怪しげな音楽に、
「何観てるの？」と聞きに行ったことから始まりました
後に姉の策略に嵌められていたことを知るのですが、
まんまとほいほいに引っかかった私は、
そこからミュージカルの楽しさを知ることとなります
エリザベートがなければ、
ミュージカルとは縁遠い人生だったかもしれない。
当時の、一路トート・花シシイ・轟ルキーニは私の中の別格の存在
初演エリザから色々色々ありまして。
宝塚を卒業したときは、女帝もついに…という気持ちだったし、
まさかそこから表舞台から去ってしまうとも思わなかった。
そして、復活してくれる日がこようとは…
という喜び。
という喜び。そして、配信ですが、大千穐楽を観ることができた喜び。
花ちゃん、本当にありがとう
一緒に観ていた友達が、
「花ちゃんみたいなエリザベートがなかなか出てこないね」っていうので、
「お花様みたいな人なんてそうそう出てこないよ！」
と熱弁してしまいました
そのくらい別格な存在でしたから、宝塚在団当時から。
すみません、熱くなってしまいました。
特別ファンではないものの、当時を知る者として、
本当に感慨深いです。
さよなら、花總シシイ。
ありがとう、花ちゃん。
友達が軽食を用意してくれていました
1人で観るより2人で観たからより楽しめた。
ありがとう
そしてそして。
甥っ子、高校受験、合格しましたー
電車遅延に巻き込まれて散々な試験日だったけれど、
頑張ったね。
高校生活、楽しく過ごせますように
そして、コロナに始まり、コロナに翻弄され続けた3年間
残りの中学生生活をめいっぱい楽しめますように
