Ken Yokoyamaの受注生産による第2弾の予約受付が今月の28日まで行われています。


特設サイトから見ることが出来ます。


https://www.pizzaofdeath.com/ken4thsg/


シングルと言えども、CDとして作品化されるのは嬉しいですね。


CDやアナログ盤に愛着があります。


こんなことばかりブログで叫んでいるから10代から20代の人にそっぽを向かれてしまうのですね、




20代はいないわけではないし、インスタではもう少し20代の人からフォローして頂いていますが、10代に至っては1人も居ない。

これ前からもそうです。



はっきり世代間格差を感じてしまうブログだと思いました。


それと、久々に健さんがコラムを投稿して、2月に亡くなったツネさんのことで話していますが、何か涙が出てしまった。


https://www.pizzaofdeath.com/2023/04/20/post-83878-2/


ここからが本題ですが、OAUのニューアルバム「Tradition」がリリースされ、発売日にCDをゲットすることが出来ますが、毎日のように聴いています。

すっかりヘビロテしています。



前作のオリジナルアルバム「OAU」も完成度が高く、素晴らしい出来でしたが、「Tradition」はさらにそれを超える出来栄え。

トシロウ主導の曲が6曲あるが、これまで幾度となくBRAHMAN やOAUのアルバムを出すごとにトシロウの変化を見ることが出来たが、今回も目を引くものがある。

つまり、OAUと言うアコースティックの形態でも、トシロウの秘めるパンク魂、ハードコアの面影が引きずっている感があったのに対して、今作はパンク、ハードコアに捉われず等身大のトシロウさんの姿を感じることが出来ますね。歌詞を見てもこの作品で全く別物になっているわけではなく、まさにトシロウさん、OAUそのものになっています。


「セラヴィ」「夢の続きを」「月だけが」でも新しいトシロウさんを感じますし、「世界は変わる」はミニアルバム「New Spring Harvest」にも収録されていましたが、「Tradition」の方が全体にうまく溶け合っている感じがします。


マーティンさんの作品もいいですね。


ミニアルバム「New Spring Harvest」の「Peach Melba」をもとに歌詞をつけた「Homewapward Bound」は雰囲気が変わってしまっていますね。

「Whispers」や「Family Tree」も名曲だと思います。

そして、曲を聴いて驚いたのが、トシロウさんの作詞の「懐かしい未来」。

これまでBRAHMAN で「霹靂」やOAUの「夢の跡」で切々と歌い上げていて、そこは変わらないのですが、パンクやロックを超え、シンガーとしてのトシロウさんを垣間見るような感じがします。

いずれにしても名曲です。


もっとOAUがもっと注目されても良いのではと思える力作であり名盤だと思いました。