FAT MIKEがHi-STANARDに打診をして、4/19にデジタルシングルとしてリリースした「I’M A RAT」がFat Wreck Chordsが7インチでリリースされることがアナウンスされましたが、今日これまでのアナログ盤でも聴いた。
ハイスタ以外でもBRAHMAN やOAUも聴いた。
アナログ盤はCDほどの音処理がない分、奥行きが広がっているし、個々の楽器の音やボーカルが生々しくしっかり伝わって来て柔らかさもある。
特にアコースティック音になると、アナログ盤とCD、ネットの音とさらにその差は際立っているように感じる。
レコードは針を下ろしてから一連の曲を聴き、CDやスマホ、PCのように曲を飛ばすと手間がかかってしまう。また、A面が終わったら、B面に裏返す手間もある。その分他のことをやりながらと聴くのは減る分、聴くことに集中し、また歌詞カードもじっくりと見る。
手軽には聞けないけど、時々聴くのはいいね。
また、アナログ盤ならではのアルバムをいくつかピックアップします。
ジョン・レノンとオノ・ヨーコの「ダブル・ファンタジー」。
初めはヨーコはジョンに「A面はあなたの曲でB面は私の曲でいいわ。」と言っていたが、ジョンは「そうすると、君の曲は聴かなくなる。だから2人の曲は交互に入れる。」
今の時代ではピンと来ないと思いますが、先にも言った通り、今のように簡単に曲を飛ばして聴くことは出来ないですね。
その方がアーティストの意向通りの順番で曲を聴けますね。
ビートルズですが、マジカルミステリーツアーはUSオリジナルよりUKのオリジナルのEP盤の方が好きです。
2枚組ですが、曲の流れはEP盤の方がいいですね。
BRAHMAN feat. ILL-BOSSTINO「CLUSTER BLASTER / BACK TO LIFE」
アナログ盤のジャケットの方がCDのジャケットのよりいいね。
またこのシングルの本質もよく出ている。
A面の「CLUSTER BLASTER 」はボスのラップはあるが、曲調も世界観もパンク。
B面はボスのラップがメインになっていて、自然にヒップホップの世界観はあるが、歌詞を聴くとボスだけでなく、ブラフマンの日常まで感じられる。
OAUの前作のミニアルバム「New Spring Harvest」
アナログ盤の方が生々しくていい。
それと、80年代から音楽を聴いていたものの、しっかり追いかけたのはパンクですね。
BRAHMAN はCDとアナログ盤はジャケットが異なることが多いですね。
WANIMAは画像だけですとCDとレコードの違いがわかりにくいですが、一番下の画像のように見開きになっています。
久々にレコードを聴いてエキサイトしました!