NOFX最後になるJAPAN Tour。

最後のツアーは全て、Hi-STANDARDがNOFXの2マンと言う形でツアーに廻る。

2000年以前、NOFXとハイスタが日本やアメリカ、カナダ、ヨーロッパでツアーを廻った盟友でもある。

言ってみれば、NOFX最後のツアーに相応しい対バンのバンドはハイスタしかいない。

その最後のライブはパンク史上残るライブかもしれないし、またNOFXのファンもハイスタのファンも貴重なライブであることに変わりはない。


その中で、チケットの入手が難しい横浜、名古屋、大阪のライブで、またしてあり得ない高額の転売が起きていること。






チケットの元の値段は8000円。


行くつもりでチケットを購入したものの、ライブに行けなくなって、定価で売るのは正当な行為である。


しかし、チケットの争奪戦で本当にファンでライブに行きたい人がチケットを取れない人が大勢いる中で転売目的でチケットを購入した人にチケットがわたっている事実。


まともに考えたら犯罪ともとれるが、チケットをこれだけ高額の値段でやりとりされているのに、差し押さえることが出来ない歯痒さ、昔からこの手の転売は後を絶たない。

しかし、転売目的でチケットを購入した人は言うまでもなく悪いが、またその高額のチケットを購入する方も悪い。

チケットをエントリーしたけど、歯が立たず、転売にすがってしまう弱い心理を転売屋につかれた結果となっている。

冷静になって考えて、この行為が行きたいけど行けない人が増えてしまっていると言える。


パンクスプリングだけで精一杯なのに、横浜、名古屋、大阪の3都市のライブに行けるほどお金や時間の余裕がないため、初めから参戦は断念していましたが、仮に余裕があっても俺は転売屋からチケットを購入したくないので、手は出していないですね。

こんなことやってNOFXとハイスタの最高の思い出に泥を塗るようなことは決してやりたくないので。


やっぱり、自分の心の在り方が一番だと思っています。