今年は、近所のスーパーで割とお手頃価格で筍を見かけるので、何回か買っている。

筍って米ぬか か、米の研ぎ汁で茹でるのが定番だけど、
以前 料理番組でぬかで茹でなくても、昔より流通が良くて鮮度も良いものが手に入りやすいから、普通に茹でて良いと聞いてからぬか無しで茹でている。

ぬかはエグ味抜き らしいので。

ぬか 無しで茹でても、そもそも筍の鮮度で味が違ってくるので、ぬか臭さも無く筍自体の味も際立つ気がする。
(店頭にある ぬかの鮮度にもよるし)

ぬか の処分の手間も無いし。

決まった手順も、理由によっては省いても良い事がある。

或いは、理由を知ってもっと効果的な変更も可能。

食事は毎日のことなので、出来れば手軽にしたいこともある。

ジャムなどの保存も、脱気するのに、熱いうちに瓶に詰めて逆さにするだけで簡単にできる。
逆さにすると、蓋の隙間が中身の液体で塞がれるので、中の空気が冷えると体積が減るけど新しく空気が入らないので自然に蓋が密着する。

昔、金木犀を焼酎に漬けたお酒を作っていたけど、瓶を逆さにしておくと蓋が液体で塞がれるので、新しく空気が入らないので参加せずにいつまでも綺麗なオレンジ色だった。
普通に置いておくと、中の金木犀はお酒に浸かっていても上の方から酸化して茶色になりやすい。

しっかりを蓋していないと溢れるので、危険だけど。

物事には理由があって、知っていると変更可能。