偶然のようでも、何か理由があって必然で出来事は絶妙な配置で成り立っている。

潜在意識の都合の良い現実の設定は、顕在意識では良いと思えないけれど、理由があって成り立っている。

例えば、私の場合。
ヒーリングを習おうと思った理由の一つは、人前に出ることに恐怖心が強いということ。
人前に立つのが苦手という人はよくあることだし、特に必要が無ければ不都合なく生きることも可能。

今までやっていた事務仕事なら表に出ることなくこなせたけれど、セミナー講師という目標が出来たら不都合。
それについてはいろいろ観た中でもパターンの一つは、
過去生と言われる経験で、敗戦兵で隠れながら逃げてなくなるとか、スパイやレジスタンスで命懸けの隠密行動で、表に出ると殺されるという強い恐怖心があった。
それぞれ、浮上する毎に癒しつつ解消解決。

セミナー開催に関しては、少人数でなけれいけない人数のブロック感があった。
理由を観たら、皆の前に立つリーダー的な立場の過去生で、大人数で諍いが起きて大変だったから、少人数が良いという思考になっていた。
解消したら、速攻お申し込みがきて人数が増えた。

今変わるところがわかって、潜在意識の設定をちゃんと変えると、現実面での変化が起きるとわかった。

前準備としての潜在意識の整備とお膳立てがあったけれど、最終的には実際にこなしながら慣れていった。

思い切って、実際にやってこそ。
やるようになるまでは長かった。


潜在意識を変えてから現実に起こるまでに必要な時間も、物事にもよるけれど、設定されていることも。

私の場合、最短で1時間程度。
ちょっと忘れた頃に、連絡が来たり抽選に当たったりする感じ。

その方が落ち着いて受け止められるようなので、特には設定変更していない。

長年の潜在意識のパターンを変えるのは覚悟と根性がいることなので、ものによっては時間が掛かっているけれど、自分で現実面で動いてもいかないと変わらない。

人任せで、自分は動かないけれど都合良く変えてという時は、気持ちに踏ん切りがついていないし、顕在意識では不都合や不便を感じても 潜在意識では変える必要を感じていない。

または、自覚なく 向き合わないことにメリットがある。

変えたいと顕在意識で思っているより、不都合な現実の方が潜在意識的に何かしらの理由がある。

顕在意識ではわかっていなくても、潜在意識的には必然があって成り立つ現実。

自分が本当に望んでいることは何か、に向き合うことも大切。
お手軽に、「巷の幸せ」に乗っかろうとしても、望みと合ってなければ上手くいかない。

周りと同じものを望む意向が強いと、向き合いづらいかもしれないが、それこそ向き合えたら変化も大きいのでは。

顕在意識で物凄く望んでいるのに叶っていないなら、自覚できていない潜在意識に叶わない設定がある。

現実面では同じような出来事に見えても、潜在意識の設定は違っていることもあるので、望む幸せは人それぞれ。

自分を真に望む豊かな生き方にするのは、自分の決意と行動。