2016年に吉祥寺で開催され、全国巡回していた萩尾望都SF原画展が、パワーアップして東京に戻ってきました。



吉祥寺は狭いところで前後期で展示も分かれていたけれど、今回は量も増えて会場も広々。

東京二回目だから期間短め。


先の土日に小学館の雑誌のイベントも同じところでやっていたので行きたかったけれど、混雑を避けて平日に。

昼に行ったら空いていて、ゆっくり見られて満足。(^ ^)

初回の展示の時は、平日だったけど狭いし混み混みだった。

スターレッドあたりの繊細な感じが好きなので、また原画で見られたのも満足。


原画って、情報量が多くて素晴らしい。

絵が美しいのはもちろん、コマの進み方が映画的というか、見せ方に動きがあって話運びも美しい。


一枚のイラストにもぎゅっと詰まった物語が、濃密な雰囲気を醸し出している。


精密で絵の細かいイラストレーターや漫画家さんとも違う、匂い立つような生きた美しさがある感じ。


眼福でした。


東京は7/24日曜まで。


巡回ファイナルは、9月に大阪あべのハルカスで。



スターレッド のセイ
宇宙の描写に奥行きがあって見応えあるし、セイがカッコイイのも素敵。


百億の昼と千億の夜 の 阿修羅

本日、超分厚い新装版が出た。

昔、最初に読んだのは文庫版。設定が難しくて、何度も読み返したなあ。


このパネルは二人で行ったら、並んで撮れる実物大。(撮る人と撮られる人の二人必要)


近所だったら通いたい。