なんと、生まれております。
そう。虫の知らせか、前回の、明日から37wという記事を書いた、その日の夜中から怪しい張りと少しの痛み…もしやのまさか…こんなに早く…とおもいつつも。これはまさに。で、病院へ。そして37wちょうどの朝、無事に生まれてくれました。


男の子!!!!!


37wでしたが、2902gあり、産声もしっかり、無事で良かったと一安心したんですが…ここからが色々ありまして。
現状から伝えますと、次男ちゃんは生まれてすぐに総合病院のNICUへ。今もNICU入院中です。

すぐに離れ離れで、わたしは産院居残り。1人淋しい入院生活と、乳搾り。そして1人きりの退院。

次男ちゃんは、先天性の心疾患がありました。いまのところ安定してるけど、直接授乳は、心臓の関係で疲れてしまうので、ほとんど吸えません。鼻から搾乳パイを入れてます。生後半年を目指して手術の予定で、それまでは一旦退院をして自宅で過ごします。入院はあと半月を目処に。帰ってからも恐らく鼻からの栄養。とりあえず手術へむけて体力、即ち体重を適度に増やさないといけないみたいです。

そして、ダウン症の疑い。これはいま検査の結果待ち。幸い?私達夫婦は、障害を持つ子供や大人との関わりのある仕事をしていたこともあり、そこで出会ったということもあり、ここに関しては、疑いありと言われたときの普通の人(と言うと語弊があるかな)のお先真っ暗感はなかったんじゃなかったのかな?と思っています。

いま、2週間経ち、日常生活に追われ涙に暮れることもあまりなくなりましたが、やはり丈夫に生んであげられなかったこと、手術の不安等、気持ちが不安定になることも沢山あります。入院中は淋しくて淋しくて、1人きりで淋しくて、天井見ながら泣きまくって、常に腫れた顔してましたが…そこまでではないかな??

やはり、この子は、私達夫婦の所へわざわざ自然妊娠してまでやってきてくれた、運命の子。出産も恐ろしくスムーズで、本当に痛かったのは10分くらいなんじゃないか?というくらい。
自分は心臓がしんどいのに、わたしに楽なお産をさせてくれたこと、そして無事に生まれてきてくれたこと、将来や少し先のことを考えるとしんどくなるので1日1日を大事に過ごすことの大切さ、そして世の中に当たり前なんてないんだということ。

まだ生まれてたった2週間なのに、すでに沢山の学びを与えてくれています。
神様が授けてくれたこの子を育てることの意味を、一生かけて探していけたらな。と思います。

きっと、金太郎よりもびわ子よりも早く私達の所へ来たかったよね?よく待っててくれたね。ようこそ、アホ田家へ。

一緒に大きくなろうね。
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