私の
愛読書
剛柔流空手道
っていう、分厚~い
5000円する本。剛柔会の
公認初段を受験するときに買った
お勉強本。形の分解や、説明が写真入り
かつ、足元の転回とか、ものすご~く丁寧に
分かりやすく書かれている。高段を目指すものにとって、
自学必携の書なんですが。私のいちばんのお気に入りは、
冒頭から資料として掲載されている、流祖 宮城長順先生のご遺稿。
琉球拳法唐手道の沿革にはじまり、、三戦の説明、唐手が空手という名称に
変わっていく中で、見失ってならないもの、守り続けていくべきことについて、大切な
ことが述べられている。もちろん、大変難しい言葉の数々で、また、昭和初期の気品ある
文語体で残されいるため、正直、読み易くはないが。しみじみ~~。心にしみまする。ほんま、
空手は、勝てばええっちゅーもんじゃない。自分の心との対話。ソコが真髄なんちゃいますかああ。
負けは負けでないホンマやで~。