年代のギャップ | 春風あかねのブログ

春風あかねのブログ

歯科衛生士とケアマネージャーの資格を持っています。くも膜下出血からの生還。最近では自己愛性パーソナリティー障害の人との関わりを絶とうと決心。

整骨院の患者さんは圧倒的に高齢者の方が多いわけで、お話しする機会が多いわけです。
どうしても気になるのが「口臭・・・」
お話してても気になる口元・・・
前歯部に歯石がべったり・・・
どう見ても歯磨きしてないお口・・・
きれいな口元だなと思えるのはごくわずか・・・

でも、みなさん歯科医院には行かれてます。
歯が取れちゃった、歯が痛い、入れ歯が合わないなどの理由です。
そして口を揃えて言うことは「歯医者は嫌いだけど痛くなければしょうがないから行く」と。

そうじゃなくって
もっとお口の中を健康にしましょうよ~
と言いたいのです。

しかし、仕事中はみなさん私が衛生士とは知らないわけで。くやしいです。

もし、このブログを見ている歯科関係のみなさま。
もっとお口の中の健康=身体の健康だということ。
お口は健康の入口なのです。

うちのダンナ(院長)は「身体の不調はまず歯も疑え。」
「入れ歯は入れていますか?その入れ歯は合ってますか?」
「片方で食べていませんか?」などなど。
2人に1人は「今歯医者に通ってる」とのこと。
私と同じ年齢の男性の患者さん首が回らない。
首を触ると同時に日中でも歯ぎしりしているではありませんか。
すぐにマウスピース作ってくださいと言いました。

患者さんを車で送迎の際にも気になる口臭・・・
孫に嫌われないかと思うくらいです。

歯磨き教えてあげたいな~

年に一度の8020地区コンテスト
80歳以上で20本以上ある人のコンテスト。
何人も集まりませんが多い時で5人くらいでしょうか。
その中のお一人が「私は孫に嫌われたくなくって歯医者さんで習って頑張って歯を磨いてるんですよ~」
「だから孫にもやたらにお菓子なんかあげませんよ」

そうなんです。こういう方が一人でも多く増えていただくことが願いなんです。
どうやって増やしていくか・・・
まずは歯科医院さんからのアプローチ。
行政のアプローチ「育じい・育ばあ教室」など。
あとはテレビなどのメディアの歯磨き特集もっとやってほしいですね。