家の応急処置をする前に(4) | 春風あかねのブログ

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歯科衛生士とケアマネージャーの資格を持っています。くも膜下出血からの生還。最近では自己愛性パーソナリティー障害の人との関わりを絶とうと決心。

家の被害の状況はわかりました。頭の中はまだパニックですが、冷静になってやることがあります。それは写真を撮る事です。これは後々南房総市の支援金や災害認定(うちは一部損壊)、火災保険の請求、大工さんへ見せたりするのに重要です。家の屋根に穴が開いてるからと勝手にブルーシートを張ってしまうと写真を撮るのを後でというのが大変な作業となります。2階屋根の上には上がれませんのでこれは大工さんが来たときに撮ってもらいましょう。ちなみに火災保険会社は全部大工さんへ写真は撮ってもらうよう頼んでということでしたが、後で撮り忘れもあるので撮れる所は自分で。隣の家の2階へ上がらしてもらって撮るといいかもです。うちは逆に隣の家の状況をデジカメで撮ってあげて、印刷までしてあげました。若い世代でないとデジカメ、プリンターがある家も少ないです。これは近所で声掛けながらやってあげると喜ばれ、逆にうちの被害状況も撮ってもらえるということになりました。それと、家の設計図があると大工さんが見積もりを出すのに都合がいいようです。実際火災保険会社の人が調査に来たときは写真、設計図があれば出してということでした。大工さんが来るまで2日かかりました。その間雨がなかったのでよかったのですが、雨漏りをした部屋は臭いがしました。家に除湿器があったので一日中つけておきました。結局子どもに送ってもらったブルーシートは範囲が広すぎて使わずじまい。大工さんが屋根に貼る防水シートをタッカーで貼ってくれました。でも、これも次に来た台風19号で剥がれて飛んでいってしまうことに。