先日、とってもお天気がよかった日に、
無事に(?)娘の七五三のお参りをしてきました
この日が来る数日前から、娘、
七五三やだな〜いきたくない。
普通の服で行く
と、楽しみにしている私の気持ちとは裏腹に、
不穏な空気を出しておりました
でもまぁ、なんとかなるでしょ、って思っていた私
しかし
当日朝起こしに行くと、布団で、着物着たくないと泣く
とは言え私はめげずに励まし、
娘も気を取り直していました
なんだけど〜、、、
いつものスタジオに着いてヘアセットと着付けをしてもらってるところで、
お母さん来て頂いていいですかー
とスタッフの方に呼ばれ
何事かと思ったら、
着付けをしてもらいながら娘が泣いている
しくしく泣いているので本当に悲しそう
着物が苦しくて嫌だと泣いてしまったようです
こんな状態で騙し騙し着付けてもらって、、
スタッフさんにも優しく対応して頂き
もうこれ以上ゆるく着付け出来ないってほどゆるめにして頂いたら、
結果、
途中で着崩れまくりました
最後に着物を脱ぐ時にびっくり、、
着物の着付け部分がマジックテープのバンドになっていました
こ、これは着崩れて当たり前だ、、と愕然としてしまいました
いえ、もちろん娘が泣いてしまったがための苦肉の策だったのは分かっているのですが、、
中の肌着はしっかり紐で縛っていて、要の部分がマジックテープてと心の中でつっこみました
七五三の着物を着せるのも親のエゴだったのかなと色々考えさせられた一日でした
嫌がる娘に着てもらった形ですから、
もちろん笑顔はほとんどなく、
花魁かのように着物は着崩れてしまって散々なお参りでしたが、
とってもかわいかったので、軽く写真載せますね
松田聖子さんプロデュースの着物を娘は選びまして
かなりイマドキ風な着物、不思議な国のアリスモチーフらしく、隠れてウサギや懐中時計が書いてあったりする、とってもかわいいお着物でした
ちなみに3歳の頃も松田聖子さんプロデュースだったような気がする。。
↑やはりそうでした、セイコマツダ
3歳の頃の方がよほどゆったり楽しめた七五三でした
↑もう着物が床を這っている
唯一神社で笑顔を見せてくれた写真は、
私とのこの自撮り写真のみ
3歳の七五三の頃に比べたら、大きくなって驚くのが息子です
レストランに移動して
少し心が休まりました
神社では、着崩れを直すのに忙しくて
娘はお子様ランチです
以下は大人の料理
息子も大人と同じものを食べました
大食いな私としては少しボリュームにかけたけど笑
すごく、おいしかったです
この日、前撮りの写真も出来上がったので、
そちらも祖父母に見せることができて良かったです
この日はニコニコだったのでね
娘が嫌がって泣いた理由、、
着物が苦しいから嫌だってことだけではなかったのを、私は知っています。。
本当は娘は、家族4人だけでお祝いがしたいと前撮りのときから言っていて、、
祖父母に見られるのが恥ずかしいようで、その辺りは小さい頃の私の感覚にはなかったのでなぞですが、
そう言っていたのに、
コロナも明けたし、みんな集まれるのも最後かもしれないしって思って。。
強行して祖父母を呼んだのが、娘にはとてもプレッシャーだったようでした。。
もう次は成人式まで着物ないから大丈夫だよって話したけど、
着物の思い出が嫌なものになってしまったのが残念
とってもかわいかったし、成人式だってすごく楽しみだから
やっぱりそこも親のエゴ?
探求は続きます(笑)
ある意味すごく心に残った七五三となりました
最後に、
泣いている娘に優しい言葉をかけて着付けをしてくださったスタッフのみなさんにとっても感謝しています
(マジックテープのことなど、びっくりはしましたが、感謝には変わりないです)
最後までお読みいただきありがとうございました