ヒトも、出来事も、あれやこれや。
自分を取り巻くすべてにおいて。
自分をどんなに追い込んだ人も。
自分をどんなに辛い目にあわせた人も。
苦しめたり、悲しませたり。
その人たちも。
お役目としてそうしただけのことだというのなら。
自分がそうさせてしまっていたのだというのなら。
もちろんのこと、その逆もしかり。
誰かを追い込んでしまった自分も。
誰かを辛い目にあわせてしまった自分も。
苦しめたり、悲しませたり。
そんな自分さえも。
知ってか知らずか。
お役目として担っていたからこその所業。
大前提にあるのだとするならば…。
自分ではない他者だけでなく。
当人である自分自身さえも。
起こったすべての出来事さえ。
人生で経験してきたあらゆる事象でさえも。
まるっとゆるせしてしまえるかもしれない。
ゆるすゆるさないというより。
そうだったのか~…。
これに尽きるかもしれない。
納得できるというのか。
腑に落ちるというのか。
それが必然。
そうなる必然。
人生は自分劇場と言うけれど。
だからこそなのか。
至極当然のように受け止められるというのか。
受け入れられてしまえるような。
なんでもあって仕方なかったことが。
なんでもなかったことのように思えるかもしれない。
な~んだ、そういうからくりだったのね。
お芝居の裏側を知ってしまったかのような。
トリックやタネを明かされる前にネタバレ。
してしまったかのような。
飄々としているというのか。
妙な清々しさというのか。
あまりにも簡単すぎて最初から除外していたか。
当たり前のことすぎて、思いもよらなかった。
思いつくことこそが想定外であるかのような。
至極当然のはずの灯台もと暗しのような…。
肩の荷が下りるというのか。
ちょっとした笑い話にもなりそうな。
【それ】が【そう】であるのなら【そう】なのだろう。
揺るぎないものなのか。
はたまた、ちょっとしたことで揺らいでしまうものか。
それさえもまた。
余韻に浸りながら微笑んでしまうような。
どうしようもなく当たり前のことに。
気がついてこなかった。
ただ、それだけなのかもしれない。
気づかないように生きてきただけなのかもしれない。
あえて知らないふりを通してきているのかもしれない。
そうして今の人生をたのしんでいたいのかもしれない。
苦しみ、悲しみ、痛み。
辛さを味わってこそ、人生は面白いのかもしれない。
蜜の味をより一層引き立たせるためのスパイス。
より刺激的だと思い、追い求めてきた人生。
だったのかもしれない…。
でも、ある時思ったんだ。
甘さに甘さをつけ足して、ドロドロに甘くしたっていい。
もうそろそろ、こっちを選んでもいいのかもしれない。
下積みや修行ばっかして。
へきへきする役柄はもう飽きた。
もう充分味わってきた。
苦々しい人生にさようなら。
甘々人生にコンニチハを。
後者選ぼう、ってようやく思えたのは。
意外にも近い過去。
前者で遊ぶのは、もういいや。
わたしがわたしに、自分幸せになっていいんだ。
思えたときくらい、大きな気付きになった。
すべてのご縁ご来訪に感謝^^小林まみ
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