読んだ本をパパっと紹介
読破したのがロングタイムあごーすぎて忘れてるので、
内容ペラペラなのはご勘弁
- ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)/梅田 望夫
- ¥777
- Amazon.co.jp
メディアに携わるなら読んどかないと恥と言われるくらいの1冊です。
技術野郎であり、今や日本のwebの権威である梅田さんの作品。
タイトルの通り、現時点でのwebに、どのように向き合って生きていくべきかということを
グーグルやビルゲイツのモデルを例にだしながら語ってはりました。
梅田氏の語りベースは、
『ネット空間は、知と情報のゲーム空間であるということ。』
そのゲーム空間では
何かをクリエイトしたいという”熱狂”が
”経済のゲーム”(=ネットビジネス)
を凌駕してしまう
です。
技術野郎らしいこって…
いずれにせよ、その熱狂をハートに宿し、新しいものを生みだした者が
ネット空間(=”もうひとつ地球”)の支配者になれるということです。
きっとそれは必然的に経済のゲームの上でも勝者になるということでしょう。
”高速道路”に乗るCAが
常にハイアクセルで新規ビジネスに躍起になるのもわかります。
ただ疑問に思ったのは、その終着点は一体どこなのかということかなー。
ネット業界においては面白いという無限のガソリンを燃やし続けて、
ノンストップで突っ走ることが重要で、I.C.下車という概念はないようです。
となると、
広告にせよメディアにせよ、
私がユーザーに提供できることは、
新しい喜びとそれを原動力として新しいことをクリエイトさせる原動力
ひいては、
もうひとつの地球を充実させることなのか。
なんかそれさみしいなぁ。
まぁなんともpessimisticやけど,
読みきれてないのかもしれんし
もっかい読んでみるわぁ
またもう少し寝かせて読みたい1冊です。