LIE TO ME / JONNY LANG
1996年にリリースされた2枚目のアルバム "LIE TO ME" に収録さた
タイトル曲の "LIE TO ME" です。
当時14歳で、デビューアルバム "SMOKIN'" をリリースし、それなりに
話題になっていましたが、満を持して、メジャーレーベル A&M と契約が
出来たことで BLUES 界のメインストリームに出てきました。
大物プロデューサー DAVID Z を迎えて制作されたことが、成功の約束を
されたようなものだったと思います。
初めて JONNY LANG のライブを観れる機会がありましたが、すでに成熟
したエンターテイナーでビックリしました。
まだまだ青年というか、子供というか・・・
それで、これだけのMCも出来て、皆を楽しませることが出来るんだって
感心しました。
彼の凄いところは、ギターだけじゃなくて、自分の唄うスタイルを持って
いるところで、アメリカのエンターテインメントの奥深さを感じますね
僕もオッサンになって、この曲を冷静に聴くと JONNY LANG はこの歌詞
をガキの頃から、唄っていたことに笑えます( 笑)
ブルースの歌詞の王道(女に騙される、女に逃げられる、女に捨てられる)
それを子供がすでに唄っているところが、アメリカらしいなって思います。
この JONNY LANG は強気ですが( 笑)
このアルバムはとうとうナショナルチャートでヒットし、全米44位
子供とは思えない成熟した大人のブルースアルバムです。
デビューしてから、全米を周って、たくさんのライブをこなしていたん
だと思います。
多くのライブをアメリカで観ましたが、ブルース系のライブはやっぱり
いいなって思います。
アリーナ系の大きなライブじゃなくて、小さなライブハウスで観るのが
雰囲気があって、アメリカ感を近くで感じられます
最近の JONNY LANG の YOUTUBE を観ましたが、やっと40代になり
大人になってカッコよくなってました
MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY