COULDN'T STAND THE WEATHER / STEVIE RAY VAUGHAN & DOUBLE TROUBLE
GARY MOORE が TEXAS BLUES のレジェンドたちに捧げた "TEXAS STRUT" を
ご紹介したのなら、当然そのレジェンドをご紹介しないといけないですね。
まず ZZ TOP で行こうと思いましたが、やっぱり STEVIE RAY VAUGHAN が先に
ブルースの天国へ行ってしまい、突然の事故でレジェンドになってしまったので
魂がシビれる STEVIE RAY VAUGHAN でいきます。
■R.I.P. STEVIE RAY VAUGHAN (35) (1954-1990)
何年も前から保存になっていて、あまりにアップするのが遅過ぎましたが・・・
STEVIE RAY VAUGHAN と言えば "COULDN'T STAND THE WEATHER" です
この曲は僕がビリヤードバーで "戦う?" 時の数ある "勝負曲" の中の1曲でした。
いつ聴いてもテキサス感がたまらないです
この曲を聴くと、テキサスの田舎のダイナーで夜通しやっていたこと、いつもの
連中のこと、そしてマンハッタン時代のビリヤードバーで勝負していた頃のこと
いろいろ思い出します
マンハッタンにはビリヤードバーがあちこちに無数にあって、練習をするバーや
いい勝負が出来るバー、まぁまぁの連中が集まっているバー
腕試しの上手い連中しかいないバー、そしてただひたすら、黙って究極の連中の
ゲームを観るためだけのバーと、いろいろありました。
腕試しのバーでは見事に
"カツアゲ?" されまくっていましたが、勝負曲をジュークボックスでかけながら
味のある酔っ払いやいろいろなクセのある(笑)連中を相手に、ビリヤードを
させてもらっていられたことが楽しくて楽しくて、幸せだったこと思い出します
TEXAS BLUES
さてさて
テキサスに行くまで、観たことがなかった STEVIE RAY VAUGHAN のこのPV
STEVIE RAY VAUGHAN の雰囲気そしてテキサス感があまりにカッコいいPV
地球上で最高のPVの1つです
■CHRIS LAYTON (DRUMS)
■TOMMY SHANNON (BASS)
■TEXAS の誇り DOUBLE TROUBLE の相棒にもシビれます。
このPVに出てくる連中も皆が雰囲気あって、オーディションを受けて選ばれた
人たちだと思いますが、アメリカには普通に雰囲気がある人たちがたくさんいる
ので、いくらでもオーディションには面白い連中が集まってきます。
ディレクターが望んでいるもの以上のものを出してくれたんだと思います(笑)
この層の厚さ、アメリカらしさが笑えます
■VOODOO CHILD (SLIGHT RETURN)
■COLD SHOT
■COULDN'T STAND THE WEATHER
必殺アルバム "COULDN'T STAND THE WEATHER"
1984年にリリースされた2枚目のアルバムですが、とにかくカッコいいです
テキサスに暮らしている以上 STEVIE RAY VAUGHAN のことを知らないと話に
ならないので、当時リリースされていたアルバムをゲットして、勉強したなって
懐かしく思います。
このアルバムからは3枚のシングルがリリースされ、全米31位 のヒット
歴史的なデビューアルバム "TEXAS FLOOD" に続き、全米で爆発しました
DOUBLE TROUBLE のスタジオアルバムは
最後になってしまった "THE SKY IS CRYING" まで5枚がリリースされました。
そして
兄貴の JIMMIE VAUGHAN 創った伝説のアルバム "FAMILY STYLE" も加えると
6枚のアルバム全てがプラチナディスクに輝きました。
なお
この "THE SKY IS CRYING" と "FAMILY STYLE" は STEVIE RAY VAUGHAN
が亡くなってからリリースされました。
■STEVIE RAY VAUGHAN 関連のことを少し書いています。お時間あれば
■TICK TOCK / 兄貴 JIMMIE VAUGHAN と残した歴史的泣ける最高傑作
■TUFF ENUFF / THE FABULOUS THUNDERBIRDS / 兄貴 JIMMIE のバンド
■TOO MANY WAYS TO FALL / ARC ANGELS / 最高のテキサスブルースバンド
MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY