スベる逆指値 | FX ルール (戦略)

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新規の指値はスベらないのに、決済(利益確定)の逆指値が約定される時、
ちょっとだけスベって約定される事、多いですよね。
(この記事は、決済(損切り)の逆指値についての記事ではありません)
 
 
 
逆指値のスベル幅は、FX会社のシステム次第で、何とでもなっちゃうので、
毎決済約定時、ちょっとずつ搾取(さくしゅ)されちゃいます。
「塵も積もれば山となる」ので、年間ではそれなりのになります。
(ことわざ)
 
 
対策としては、決済約定時、少しスベるのを考慮して、
決済(利益確定)の逆指値を、1 pips (ピップス)プラスして入れます。
(毎回、数 pips スベるなら、数 pips プラスします)
「スベるなら その分プラス 逆指値」
 
例)20 pips の利益確定の予定
例)買い 109.126(建値)なら、売りの逆指値を、109.336 で設定(21 pips)
 
 
 
予定にない発言など何かあって、急騰(急落)した時に、
決済(利益確定)の逆指値に近づいて来たら、
ストリーミング注文で切っちゃう(利確する)時もあります。
スベるのを、黙って見てはいません。
 
重要経済指標の発表時、
建値が近い場合は、決済(利益確定)の逆指値のスベル幅が大きくなります。
 
経済指標の結果は予測できないので、
重要経済指標の発表前に、逆指値を外すか外さないかは、あなた次第。
 
 
 
ちなみに、利益をどこまでも延ばしたい場合の決済(利益確定)の逆指値は、
チャートで過去にローソク足のトップとボトムになった水平線の中で、
「ここまでは来ないだろう」と思われる水平線から、少し離れた所に入れます。
 
 
 
ルールを決めて逆指値を入れないと、取引履歴を見ても、
逆指値がどのくらいスベったか分かりません。
いつも同じルールで逆指値を入れる事で、利確した後に取引履歴を見て、
逆指値がどのくらいスベったか分かる様にします。
 
 
FX会社毎、通貨毎に、逆指値のスベル幅が違うので、
スベル幅に応じて、プラス幅を決めればいいと思います。
毎回スベる様なら、FX会社(口座)を変えてやりましょう。
 
 
 
決済の逆指値を入れると、ヒゲが伸びてきて、狩られるのも現実です。
スキャルピング、デイトレード、スイング、トレードスタイルは人それぞれで、
決済(利益確定)の逆指値を入れる人、入れない人、
週末に外す人、外さない人、様々だと思います。
 
 
 
みなさんにそれぞれの逆指値ルールがある方がいいと思います。
参考までに。