【光と闇】
光と闇という話をすると
無理やりポジティブであろうとするものや。
ネガティブさを極端に嫌うものからは
この話自体を敬遠されることがあるのだが。
敢えてこの旧正月の今日は
その事について書きたい🌅🌞
なぜならば、大晦日のない正月はなく。
夜のない朝はないからだ。
そしてわたしのように長年（２０年弱）
料理を親しんだものにとっては
闇やシャドウという概念は（後述）
なにかの魅力を引き立てる要素にほかならない。
深みのある料理を初めて作れたのは
何を隠そう【失恋】や【自分に対する深い失望】や【向き合わざるを得ない困難】の後の方が圧倒的に旨くなった事実を知るからである。
それまでの料理は…
まるで才能がないかのような浅さと
深み旨味を出せなかった
表現出来るチカラがまだなかったのだ。
旨味や美味しさを評論したり 判断することは
カンタンだとしても…
深い重い部分を分析し理解し、他者に
どんな環境下でも再現出来るチカラは
料理には要る。
自分以外の赤の他人に
重い荷物を背負える 裏方のチカラ
ここで、一つ【投影】と【シャドウ】という概念を投下したい。
＊詳しく知りたい方はよりググるか専門書をご覧ください。
ー 自らの怒りを否認したり不愉快に感じている場合、無意識のうちに。周囲から怒っている誰かを見つけ出し自分の怒りを投影しようとする。
何か秘密を抱えていたり、自らの行いに罪悪感を抱えていたりする場合。無意識のうちに、周囲の誰かの不正直に憤りを募らせる。ー ＊①
それに氣づいたときに、いかにその部分に赦しを与え、怒りを目安に自己の破壊的パターンに氣付き… 軌道修正をするか？ 乗り越えるか？
それをギフトを受け取るあらゆる側面を引き出す
『神から授かった贈り物＝ギフト』だと捉え直しができるか？
優しく光を当て続けることができるか？
これらが解決のヒントになると思います。
未だに自分も何度トライしても起きる事はあります。
誰もが持つ、個性の一つ一つを尊重し。
価値がないと思い込んでいる部分に
いかに素材としての価値を見出し。活かすか？
自らの欠けた部分に ユーモアを持って取り組み積極的に受け入れることになれば。
自らの魂ののぞみ通りの道を、自分の本質通りの道を歩むことができるのではないでしょうか？
繊細さや 他人を自分の中に取り込んでしまい
やすいという性質が…
それらを強烈に、言語化出来るレベルまで理解し
自らも弱さを持ちながら…
ただ強いだけの人間だったならば
ただ光だけの眩しさにしか見えなかったならば。
恐れを前にした人たちに、開く事を見守り促せるでしょうか？
強制や批判や 命令や見下しでできるでしょうか
わたしには強さや眩しさだけを見せる人の前で
闇や弱さをさらけ出せることは 過去一度もありませんでした。
それが弱き不完全な自らを 鼓舞した理由です。
人のステージアップに寄り添えるチカラ、強さ
しなやかさを身につけてくれました👏
あけましておめでとうございます。日本刀是也。
＊注 シャドウについては ＊①
#ディーパックチョプラ の定義を参照・引用。
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