母の誕生日が近いから、

ランチを兼ねた買物へ誘い出かけた。

ウチの母親も 70才を過ぎて

何年か経つ。。。

私が学生の時に 父が亡くなって

まだ 40才の若さで未亡人になった母。。。

今の私より若い。。


あれから何十年、、、?


あの頃は 学生の子供を2人抱えて


不安や心配に事欠かなかったろうな。。
まぁ未だに心配かけてる親不孝娘だか(~_~;)


母は今、一緒に暮らしている


パートナーの方がいる。


父が亡くなって、何年か後から


付き合いが始まった方。


父といた年月より


パートナーの方との方が


もう 長くなったらしい。。。


籍は入れてはいない。




何年か前に私と母、パートナーのオジさんと


3人で フランスへ旅行に行った。


世界遺産旅行


スペインとの国境近くのホテルへ


泊まった時に ディナーを食べた後


母が体調を崩した。


体調悪い時は 気を遣わない実娘の方が

安心。。。

今夜は、私の部屋へ来るだろうと

思っていた。

私もパートナーのオジさんに迷惑を

かけて悪いという気持ちから

母を呼びに行った。

でも 母はオジさんと一緒の部屋で

良いと言う。。。


今の私なら その気持ちが分かるけれど

その時の、、、私には??、何で、、?

もぉ~オジさんに迷惑かけちゃうじゃない

だった。。。



母にしてみれば、

娘の私より 

共に暮らし

お互いを支え合ってきた

パートナーのオジさんの方が 身も心も

落ち着いて居られる相手だったんだなぁ。。




私も若夫と暮らして 

それが やっと分かった。

体調悪い時は 息子たちじゃなく

やっぱり夫に1番 甘えられる。

息子たちには 気を使う事も

夫には 愚痴や イラつき(笑)

全部 話しちゃてる私がいる。


年老いた夫婦が

子供世帯と暮らす事を拒み

2人で助け合いながら

生きている話も良く聞く。


子供に迷惑を掛けたくない思いも

あるだろうが、パートナーと2人の

生活が良いんだろうなぁと母を見て思う。

子供はいつか巣立っていく。


やっぱり、最後は 

甘えられる相手、甘えてくる相手、

パートナーの存在があるだけで人は違うのじゃないかな。。。

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少ないお小遣いの中から 夫が

今年の結婚記念日に

買って来てくれた ヒヨコケーキ♡

可愛くて 食べるのが勿体無く嬉しかった。

こんな日々の 小さな事が

ひとつずつ 2人の思い出と

なっていくのだろうな。。