日本軍は太平洋戦争に於いて、マレー半島に奇襲上陸作戦を展開しました。
これは海軍の真珠湾攻撃と連動したものでしたが
日本軍はイギリス軍と交戦しつつも55日で1100キロを進撃しマレーおよびシンガポールを占領しました。
これは戦争の歴史どこを見ても異例な快進撃です。

ちなみに銀輪部隊は全く役に立ちませんでしたね。
結局、自分の自転車を守り通したのはたったの一人だったといいます。




そして話は違いますが、

雪山の強行軍と言ったらなんといってもこれでしょう、八甲田山雪中行軍遭難事件。

これは日清戦争に於いて冬季寒冷地にて苦杯を舐めさせられた日本軍が、さらなる極寒地ロシアを仮想敵国として実施された演習でしたが、
遭難した第五連隊第二大隊は210人中199人が死亡するという、雪中強行軍でした。


隊員たちは寒さのあまりに気が狂って川に裸で飛び込んで凍死する始末。
生き残った11人も四肢を切断されたり、その有様はひどいものでした。