「白湯ってお湯とは違うの」
という質問をたまにして頂くことがあるのですが、実は別のものなのです
今回はそんな白湯とお湯の違いについてご紹介していきます
お湯とは水を単に温めたものの総称で、
白湯とは一旦「沸騰」させたお湯を、「50℃程度まで冷ました」状態のものをいいます。
一度沸騰させている為、不純物もなく口当たりも柔らかくなります。
【お湯にはない白湯の凄い効果】
白湯には余分な物質が入っていないため、不純物を綺麗に洗い流してくれる効果があります。
白湯が健康や美容によいとされる起源は、世界最古の伝統医学であるインドのアーユルヴェーダにあります。アーユルヴェーダでは、白湯は体から不要なものを排出し、さまざまな不調を治すデトックスドリンクと考えられているのです。
●冷え性を改善
白湯を飲めば身体を温められるため、血流がよくなり内臓の働きが活性化されるため、冷え性の改善効果が期待できます。
●ダイエット効果が期待できる
白湯を飲むことによって内臓が温まり、それに伴って基礎代謝が向上し脂肪を燃焼しやすくなります。
また、白湯には体内に蓄積された老廃物を排出させる作用もあり、
これによってむくみ改善の効果も期待できるため、
仮にむくみが原因で太って見えている場合は、白湯を飲むことでボディラインをすっきりさせられるのです。
白湯を飲むだけで体重が減るというわけではないので、直接的なダイエット効果は見込めませんが、
むくみを改善・予防することで結果的に太って見えてしまうのを防ぐことができます
●便秘を解消
ただの水を飲むよりも、白湯なら内臓を温めることができ、腸の蠕動(ぜんどう)運動が促進されるため消化力がアップします。これにより、便秘解消効果が得られるのです。
他にも白湯を飲むメリットはたくさん
今の暑い時期、日中はなかなか飲むのが大変という方は、
寝起きの一杯だけでもぜひ習慣にしてみてください
クーラーによる冷え対策にも効果的です