一昨日の循環器内科外来。
新薬アデムパス服用を始めてから、突然出てきた、食事中の息苦しさ。
お薬の副作用か、循環器系の問題か、はたまた消化器系なのか。
血管を広げるお薬なので胃の動きが活発になるのだろうけど、お薬のせいとは考えにくい。
循環器系ならば狭心症かもしれないからと24時間ホルダー心電図をした結果は全く異常なし。
消化器系ならばと採血でピロリ菌抗体を調べたが無し。
どれも可能性がなくなった。
食べてる途中で器官の入り口が蓋されたように息苦しくなります。げっぷが出ると楽になります。
息苦しいときは、背中をトントン叩くとげっぷが出て楽になります。
主治医の先生は、私の症状を聞いて、採決結果の紙に 「呑気症」 と書いた。
食べる時に空気を必要以上に呑み込んで胃が膨張して苦しくなるそうだ。
何で突然そんな。。。。
全部、心の問題のような気がしています。この二年間、無理をしないでと言われ、無理をしないように私自身も周りの人も注意していました。身も心も怠けきっているからかもしれません。
主治医の先生は、ふふっと笑顔を見せて私のボヤキをスルーされた。
そう、いつもそう。患者の私は、お医者さんに自分の人生全部を何とかしてほしいと甘えてしまう。しかし、私の人生は私自身でしか変えることができないのだ。そのことを主治医の先生は、無言で教えてくださる。いつもそうだ。私の心が怠けきっているのかどうかは私が解決しなきゃならないことなのだ。
エコノミークラス症候群とか呑気症とか実に私らしい病名です。
こーゆーしょうもないことも、さっきの笑顔を消さないままスルーされた。スンマソン。
短い外来の時間内でのわずかな会話で、少しずつお互いを理解してゆく。
四月から担当していただいている主治医の先生、やっとこ今月くらいから柔らかい口調になってこられた。
来年もよおしゅうたのんますよ、先生。頼りきって信じきってるんだから。