こんにちは。
今日は保育園栄養士の経験から…
離乳期から2歳までに、これさえ守れば大体野菜嫌いは克服!できる魔法を書こうと思います。
 
①よく茹でる。
②海苔やごま、出汁などで和える。
③小さめに切る。
④無理強いはしない。
⑤食べたら思い切り褒める。
⑥毎日野菜は5種類以上だす。
 
を繰り返します。ほんとにこれだけ。
今息子は1歳10 ヶ月ですが、これでほとんどの野菜は食べられるようになりました。
 
ウ⚪チも毎日2回、いいのをだします。
 
でも子どもが野菜嫌いなのは、ある意味正しい反応なんですよね。
子どもはまだ動物の本能が残っていて、緑色の食べ物はまだ熟していない、害のあるものと見なすそうです。
苦味のあるものに関しても同じ。
だから少し苦みの感じるなすやピーマン、緑色のほうれん草は少しずつ、茹でたり和えたりして味のクセを消しながら慣れていくのが良いと思います。
まだ歯触りや食べづらさも食べない原因になってしまいます。
はじめは小さく、慣れてきたら段々大きくしていくといいですね!
 
幼い子どもにとって食は毎回新しい発見の連続。
新しいものにチャレンジする時に固かったり大きかったり、味が強かったりと、いつも敷居が高いと、食べることが不安や恐怖になってしまいます。また、同じものばかりだとそれ以外の食べ物がやはり恐怖になってしまいます。
 
新しいもの=美味しいかもしれない!ワクワクする!という気持ちをまずはインプットしてあげたいですね。楽しい雰囲気で、まずは一口!お母さんがぱくっと食べてみましょう。そして、美味しい!と笑顔をみせてあげてください。
また、お母さんがこの子はこの野菜が嫌いかもしれない、と思ってしまうと子どもはそれを感じ取って、嫌いになってしまうそうです。なので、、絶対食べられる、とお母さんがまず子どもを信じることもとても大切なことですね。
 
少し大変かもしれませんが、子どもの味覚形成はまさに今が勝負。それが今後の何十年と続く嗜好を形成すると思えば、ほんの短いこの期間です。楽しんでいきたいですね。