「カッコーの巣の下で(1975年)」
数十年ぶりに鑑賞しました。

精神障害とされた施設患者への過剰な投薬、ロボトミー術といった残酷な扱いをしていた差別の時代の映画で、社会の都合の良い管理体制のために、人間の尊厳を踏みにじる時代を痛切に表現したショッキングな作品でした。


これは、過去のものじゃない。。。

乗り越えたつもりでいる差別的感情はいつも見張りを立てておかなければならない根絶やしの難しいものだ、と認識しておかなければならないように思いました。