フレンチスタイルってなに?①のつづきです。
そして、手芸教室を始めよう!
と思ったときに出会ったのがこちらの本。
パリの手作り教室より 子どものための簡単手芸 1,836円 Amazon |
子連れで運営できる教室を考えていた私は
当初、子ども向けの手芸教室にしようと思っていたんです。
子どもも大人もOKで始めたら、結果大人ばかりになりましたけど
子ども向けに手芸や布を使ったアート教室をやることは
今でも考えています。
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日本であんまり子ども向けの手芸教室ってありませんよね。
同じく造形教室なんかも、少ないです。
(大人ならカルチャーセンターとかたくさんありますが)
子どもの習い事であまり選ぶ親も少ないんじゃないでしょうか。
子どもの習い事っていうと
英会話とかスイミングとかサッカーとかピアノとか、
・役に立つ(勉強や学校の授業で)
・身体を動かす
のどちらかの条件を満たすものが多いなって思います。
で、手芸とかアートは
どちらかというとあんまり役には立たないです。
ボタンを付け直したり、お裁縫の力は身に付くと思いますが
自由に思うままになにかを作る、っていうのは
「それやってなんになるの?」って感じなのかもしれません。
また、手芸って私がやってきたように
おうちで自分でできちゃったりしますからね。
習いに行くほどではない、って感じもあるとは思います。
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フランスでは子ども向けの手芸教室や造形教室が
たくさんあるそうです。
上に紹介した本を読むと、男の子も女の子も
手芸をとても楽しんでいることがわかります。
フランスの子どもたちに限らず
子どもって作ることが好きですよね。
私も図工大好きな子どもでした。
授業でやるから、別にわざわざ習わせたりしなくていいじゃん。
図工・家庭科ってそんな立ち位置なのかもしれません。
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フランスでこういう習い事が一般的なのは
きっと芸術(アート)の価値が日本より高いからなのかなって思います。
日本では主要教科のおまけっていうか
あってもなくてもいいものっていうか。
趣味でやればいいでしょっていう程度。
私はアートはもっと大事にされて良いと思うし
取り組むのに時間をかけて良いものだと思うのです。
もっとアートの地位が上がれば良いな、
そんな風にも思います。
フランス人のアートへの関心や向き合い方を参考にしたい
というのも、私がフレンチスタイルを推す理由の1つです。
(つづく)