2013秋 | 入磨律 photograph blog

入磨律 photograph blog

レンズ越しに見える、光の記憶。



モノクロフィルムの現像処理は基本20℃なんですが、
温度が高いとフィルムがそれだけ伸びてしまうのでローキー、
逆に低いとハイキーになりやすい。

露光レンズの絞りはf5,6くらいで、
覆い焼きとか考えてちゃんとプリントしようとすると、
一枚にかかる時間は2~3時間とか。

デジタルでどれだけレタッチが出来ようが、
やっていることはアナログと同じ
「素材を最大限に活かすにはどうするか」。



でも進歩がないのはナンセンスだ。

発する言葉に説得力がないのはみっともない。

いつだって手が届きそうで届かない。

叶わない恋の続きを夢見てるようだ。