吉岡銅山を往く 《前編》 ~沈殿池・煙道跡編 【岡山県高梁市】 | OUTDOOR 番外地!

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2024年2月11日(日)の記録です。

 

【吉岡銅山とは・・・】

吹屋は弁柄で有名な地域ですが、一方で、古くから銅山でも発展してきました。

「吹屋よいとこ 金掘るところ、掘れば掘るほど金が出る」という俗謡が残っていることからも、その繁栄と豊かな鉱山であったことがうかがえます。

また、吉岡銅山は日本三大銅山の一つに数えられるほどに発展しました。

江戸時代前期に泉屋吉左衛門が経営し、吉岡銅山を西日本有数の銅山に成長させました。

その後、明治に入り岩崎弥太郎が買収してからは、巨大な資本力と近代西洋技術の導入により、国内屈指の銅山となりました。

吉岡銅山は三菱が手掛けた最初の金属鉱山であり、後の全国各地の鉱山開発の規範にもなりました。

このように、吉岡銅山は住友・三菱といった日本を代表する財閥が経営に関わった銅山という点で貴重であり、その歴史的価値が評価され、平成19年(2007)に経済産業省が選定する近代化産業遺産に登録されました。

 

以上、「ジャパンレッド 備中吹屋」のページから引用いたしました。

 

では、2回に分けてお伝えします。

 

銅山の敷地まで、狭い道路を下って行って、駐車します。

 

見渡しますと、まずは右手に沈殿池跡が見えてきます。

 

裏手へ回って階段を上りますと・・・

 

水槽は全部で3つ存在していたようです。

 

沈殿池と道路を挟んだ向かい側にはトンネルが見えております。

山があるわけでもなく、なぜこんなものが作られたのか・・・

 

さらに奥へ参りますと、上の方に円形の物体が・・・

こちらが選鉱場跡でしょうかね~

 

何かの基礎が残っております。

 

こちらは煙道跡になります。

 

 

つづく・・・

 

 

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