「春になったら」プロパガンダと作り手の想いと | ロックを愛す言霊詩人・彩花冬流(さいかふゆる)のブログ

久々のブログ投稿💦
(この頃はFacebookばかりでした)

私はドラマ観るの好きで
今回クールは
「光る君へ」「正直不動産2」
とか面白いのだけど
そのままテレビつけてて、
ノリさんと奈緒ちゃんの親子ドラマ
「春になったら」も初回見てた
(ドラマはプロパガンダも入ってるけど作り手の純粋な思いも入ってるお思う)

で、スタートが雅彦(ノリさん)が
いきなり、膵臓がんステージ4で
余命3ヶ月という設定

娘の瞳(奈緒)は
売れないお笑い芸人と3ヶ月後に
結婚するということを
同時に告白するというのが初回

もう、💉でターボ癌になる人が
たくさんでてるわけだけど
それ珍しくないよ!と
まず刷り込む目的なのがわかる😓
(テレビは洗脳装置だから)

そんな矢先、見栄晴さんが
ステージ4の癌とでてましたしね💦

でも、まあこれは脚本家さんとかの
思いも入ってるから
いいところは雅彦は癌治療をしない
選択をすること
何故なら友達が癌になって治療薬したけど、結局1年半入院して弱って死んだからだと

癌治療しても意味ないと教えてくれてるとこあるなと
(3話では何気に雅彦は癌が消える料理とか作ってた!)

そうやって上からの指示は入れつつも
実は伝えたいことも入れてあるなと感じる

そして雅彦は
死ぬまでにしたいことリスト作って
やっていくというお話
(2、3話見逃したけど)

娘のお笑い芸人との結婚は
反対してたけど
だんだん受け入れてく感じもよい

ただ癌は治らないと洗脳することが
長い間ドラマとかも使って刷り込まれてきたなと思う 抗がん剤治療が当たり前とか

私もずっとそう思ってたから

お正月に山田太一さん追悼するため
NHKで山田太一さんのドラマやってて
見たことないのだったから見たら
それも癌の話だった😓

山田太一さんのドラマって
たくさんあると思うけど
それを正月からチョイスするのかーと
テレビの意図を感じた。。。
(途中まで見て寝ちゃったから最後どうなるかはわからないけど
病院から言われてること破って
癌の息子と(杉浦直樹)と
お父さん(笠智衆)が病院抜け出す選択するのは良かった)

そうやってプロパガンダ的なところも
多いに感じるけど、人間らしいところも
ちゃんと表現されてて
「春になったら」もよいところもあるなと思う

どれがプロパガンダだ?と注意しながらも、良いところは受け取っていきたい