「戦争は障害者を作り出す愚かな行為」
与えられたかけがえのない「命と身体」を大切にすることができないのでしょうか?。
なぜ、傷つけあったり、殺し合ったりするのでしょうか?

私は、生まれつきの脳性まひのために全身に障害があります。常時、介護者がいないと生きていくことはできません。
抵抗することも、逃げることもできません。平和でなければ生きていくことはできません。武力がなければ、平和は作れないのでしょうか?平和で居ることは、できないのでしょうか?
戦争に、正当性はあるのでしょうか?戦争が起こることを前提にした「平和」の議論は間違っていると思います。
戦争を起こさないためには何をしたら良いのか!武器を造るお金を人々が安心して暮らせるために使うことはできないのでしょうか!戦争は、「愚かな行為」と気付いた時には遅いのです。
言葉で分からなければ、暴力や武力で解決する。それが「平和」を作る最良の方法なのでしょうか?人間は、本能のままに動く「動物」ではありません。人間には、「喜怒哀楽」の感情があり、その中に、優越感や劣等感があります。
これを、コントロールできる「理性」の力があるのです。でも、理性の力を生かせるのは人の話をよく聞き、人への思いやりを持つことができるかできないかで、その人の人間性が見えてきます。人間の「感情」は理屈では割り切れないことが沢山あります。これが、「人」同志の争いの要因なのです。でも、人は一人では生きては行けません。だから、「人間」なのです。しかし、「権力」と「お金」によってその「立場」を守ることだけに力を注ぎ、多くの人に支えられていることを忘れてしまうのです。
私たちが選んだ国政を預かる多くの先生と呼ばれる国会議員の皆さんたち。本当に、私たち国民のことを考えているのでしょうか?いくら耳障りの良い言葉で訴えかけても、結局は自分の立場しか考えていないと思ってしまいます。
違うというのであれば、私たち、一人ひとりと向き合って話を聞いてください!経済の発展だけが「人間の幸せ」に結びつくのか、立ち止まって考えてみることが必要です。それが貴方たちの「与えられた仕事」です!